こんにちは、ヒマワリです

新環境が始まり1カ月が経ち、地域によってシェアがある程度変わるものの、環境にいるデッキがある程度絞られやりやすくなってきたかと思います


さて、相変わらず今回の記事もEM魔術師に関するものですが、いつもとは違い、色々なハンドで行える展開パターンばかり載せる記事になります




この記事を書こうとしたきっかけですが、虹彩制限になってからどう回すのか分からない、また今期になって初めて魔術師を使うので展開がそもそも分からないといった意見や質問を頂きまして、それらの意見や質問に一言で答えるのは難しいため、記事にすることにしました
 

 

 


古い構築ですが、この構築にて行おうとしていた、

・ハリファアストロ(相手ターンシンクロ8
・星霜時空死毒
・返しの手札リソース十分


の状態にするにはどうするのかを色んな手札パターンにてご紹介していこうと思います

今回の記事はあくまで最終盤面を意識した展開方法かつ最小限の手札で行える方法ですので、誘発等は無視した形になります


様々なケアを考えるにしろ、まずは展開の基盤を覚えることが重要になりますので、展開基盤と誘発ケアを同時に覚えるのは混乱する上ごちゃ混ぜになるのでオススメできません

まずは今回の記事で展開の基盤だけ覚えていただければ幸いです



1.ペンマジが絡む場合



ペンマジが絡むと展開がかなり楽になります

理由としては、ペンマジでサーチしたドクロで慧眼を持ってこれ、慧眼を使用することにより慧眼の破壊情報を残せることにあります

 

 


アストロと破壊情報のルールに関しては前回の記事を参考にしていただけると幸いです


①ペンマジ 慧眼 死毒or川柳or虹彩orアドベント

 

 


(例としてペンマジ慧眼死毒

1番簡潔で分かりやすいハンドです

ペンマジもアドベントで持ってこれるので、慧眼虹彩アドベントでもいけますね

初動にて慧眼を使用していますが、ペンデュラム召喚にて慧眼の破壊情報が消える為、ドクロで慧眼をサーチして慧眼2枚目にて破壊情報を作る形にする必要があります

展開動画では、死毒スケールスタートでしたが、そこが川柳であっても慧眼2枚目でセットするのが逆になるだけです


②ペンマジ 慧眼 黒牙or調弦

 

 


(例としてペンマジ慧眼黒牙

ペンマジ慧眼はあるものの、片方が置いておいても意味をなさないスケールの場合、そのカード分も割る必要があります

その場合、ハリファでオッドロンを出し、エレクトラム効果を追加で使用するためにスターヴでエレクトラムコピーをして割る回数と手札増強を行います




スターヴはかなり便利なカードで、次ターンまで生き残れば再びエレクトラムコピーから入れますし、それ以外に有効なコピー先がいるのであればそちらをコピーして攻めに繋げます

打点も2800とかなりの数値に加え、全体に貫通能力も与えるので非常に優秀なモンスターですね
 

 


③ペンマジ ペンマジ 慧眼

 

 


ペンマジをスケールに貼ってペンマジを出す必要がある場合、あると思います

この場合、スケールを両方割って2枚サーチの流れで動きます

ペンマジが下スケールであることが幸いして慧眼で先に虹彩を貼ることができるのが大きいですね

EMのスケールは置いておいても川柳の効果起動の妨げになり、さっさと破壊した方がいいです

また、②の展開パターンのように、ハリファでオッドロンを出す必要も出てくるので、ペンマジのサーチ先をドクロオッドロンにプラスして1枚用意しておくと柔軟性が増します

 

 

 



以上、簡単にペンマジを使用できた場合の展開方法を3種紹介しました

だいたいイメージはつきましたでしょうか

慧眼が絡まなくても、必要手札は1枚増えますがペンマジPモンスター上下スケールの4枚で基本的に展開可能ということです
 

 


2.ペンマジが絡まない場合



ペンマジを絡められないということは、ペンマジ→ドクロ→慧眼の流れができないということになります

ペンマジはもちろんですが、慧眼が絡まないことが最悪で、破壊情報を残せる手段としてエレクトラムの破壊しか無くなるので、サーチ先が限定され、例えエレクトラムで虹彩を割れたとしても虹彩が制限カードのためアストロで回収することはできません

しかし、手札はある程度必要ですが、召喚権を使わない状態にで3体ペンデュラムモンスターを並べることができたなら星霜も時空もレベル8シンクロも狙えます


④星読み 慧眼 黒牙 黒牙

 

 


スケールは適当なモンスターということで星読みと仮定し、慧眼はペンデュラム枚数を増やせる意味で残りの黒牙はとりあえずペンデュラムモンスターならなんでもいいです

ペンデュラム枚数を増やすという意味では、慧眼でなくても調弦があればペンデュラム枚数増えるのでそれでもいいです

また、展開パターンとしてペンデュラム枚数を増やしドクロに繋げるという意味では、慧眼の場所は正しくは慧眼or調弦orペンマジorアドベントといったところでしょうか

 

この枚数に合わせて、さらにもう一枚展開できるのであれば、最後のアストロともう一体でスターヴ2枚目を出し、いらない星読みを割ってアストロを出し破壊情報のあるカードを手札に加えることもできます


慧眼もペンマジも繋がらないけどとりあえずペンデュラムができるという時は、エレクトラムでドクロを送り直接回収できることを覚えておくと良いと思います


3.アストロクロノから動く



アストロとクロノは手札から出す効果も強いですが、スケールの効果も実質龍虎相打つのため、かなり強いです

 

光彩を2回割るわけではありませんが、このパターンを覚えておくと便利だと思い、最後に載せることにしました


⑤クロノorアストロ 星霜orアドベント 通常召喚可能なP

 

 


(例としてクロノアドベント黒牙

エレクトラムの破壊対象はスケールでないとというイメージが強いですが、表側のカードであればなんでも割れます

星霜を使い、エレクトラムで送ったカードを直接回収するわけですね




4.さいごに

さて、ここまで読んでいただきありがとうございました

魔術師の展開方法は手札によって変わってきますし、プレイやプランは星の数ほどありますが、その一部を紹介させていただきました

当たり前の人には当たり前の話になっていますが、これらの展開が分からない人、これから魔術師を触る初心者の方々にとって役立つ内容であったなら幸いです

 

 

 

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