孤独?いや、一人好き
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こんばんは。
人間は・・・
孤独だからこそ、人は他者の孤独の淋しさを思いやることが出来るのだ。
孤独だからこそ、自然の美しさが身にも心にもしみてくる。
孤独だからこそ、はじめて目にみえぬ大いなるものの声が聞こえてくるのである。
(瀬戸内寂聴)
(動画 約12分)
一人になって、コロナで引きこもって、だからと言ってゲームに興じるわけでもなく、もちろん勉強する訳でもなく(笑)、ただひたすら自分でご飯を作って食べて、買い物に行き、ギターを弾き、風呂に入って、安酒を呑んで眠くなったら寝る。これの繰り返し。
(社会的には全く生産性が無い。さっさとタヒねばいいのに。笑)
今一つ孤独をシンミリして考えるようなこともない。孤独感が無い。
不思議だ、もともと一人ぼっちが好きだったのかも知れない。
家庭は2回持った。
つまり全然人生孤独なんかじゃなかった。笑
1回目の妻とは15年。離婚当時小学生の息子が二人。事情あって私が育てることのなった。映画「クレイマー・クレイマー」×2の世界。
しかもススキノで商売中だ。
寝る時間はほぼ無かった。家で仮眠、店で仮眠。
息子二人とも私と一緒に居るのが余程嫌だったのか(笑)、18歳になるとさっさと家を出て行った。男の子だ、当然か。
長男はもう6年以上音信不通。どこかで生きてはいるらしい。
次男は愛知で結婚し家を建て幸せに暮らしている。
2回目の奥さんは初婚で10歳年下。3姉妹の真ん中。
2人の息子を連れ彼女の両親に結婚の許しを貰いに行った時は緊張した。しかも仕事がススキノだ。笑
19年間連れ添ってくれた。
娘が一人。大学入学して寮生活が始まると・・・(商売を諦めたあと)病気続きでロクな仕事にもつけず無職だった私に愛想つかした妻は離婚することを希望。
私が家を出た。
無職と難病3つに終いに脳梗塞、あはは自業自得。
浮雲のように開き直って笑うしかないね。
人は普通一人で生まれ一人で死んでゆく。
色々調べて見ると問題になるのは若い世代の孤独「感」らしい。
・・・ジジイ、ババアなんかはどうでも良いってことか。アハハハ。
私は孤独なのではなく、
人生の終わり際に「一人きり」というご褒美をもらい
味わい、楽しませて頂いている。
もう20年以上前の家族写真
離婚にはパワーが必要だし、不幸を作り出すことにもなる。
子供達には申し訳ない、切ない思いをさせたと反省している。
(でも大人の事情で・・・すまない)
甲斐性の無い父を許せ。・・・って許せんわなぁ。
また、10年以上も私を支えてくれた二人の元奥さんにもこの場を借りて感謝申し上げる。ありがとう。あの世で会おう。
ま、この記事を目にすることは無いと思うが。笑