こんばんは。

ようこそアジト隠里山へ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

明日の天気を確認すると、

朝から夕方にかけて、

雨混じりの雪の予報。

また仕事がお休みになる人もいるでしょう・・・

(-公-;)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

たまには真面目に業界の話でもしてみましょうか。

 

 

 

 

 

 

 

だいぶ長くなりますし、

文章も上手く書けないと思いますが、

お付き合いください。

 

 

 

 

 

 

我慢できない人は、

「後編」の最後の方だけ

読んでくれればいいです。

 

 

 

 

 

 

今日のモンキーターンは

熱心なファンの皆様の御陰で

開店から大盛り上がりですが、

面白いからこそ、

ここまでの盛り上がるのだと思います。

 

 

 

 

 

 

パチスロの歴史を語るには

まだまだ知識不足や経験不足ですが、

業界の諸先輩方から聞くところでは、

4号機時代の「山佐」は本物の王者。

 

 

 

 

 

ニューパルサーのヒットで

大量リーチ目が認知され、

ダイバーズやピンクパンサーなど

独創的なAタイプが誕生。

 

 

 

 

その後に、

ユニバーサル販売(旧アルゼ、現ユニバ)が

クランキーコンドルやモグモグを出していたんですが、

先輩はフリッパーっていうヤツが好きだったみたい。

 

その頃のユニバはエレコやメーシーやミズホなんかを

系列にして、無敵状態。

クランキーのヒットからサンダーV、花火、大花火、

ドンちゃん、

アステカ、ミリオンゴッド。

爆裂機撤去のあとは榎本加奈子やガッツ石松まで

4号機でアルゼ王国を築く。

 

 

 

 

 

爆裂機の辺りでは

サミーや大都、アルゼが3大メーカーだったのかな?

 

 

 

 

 

そんな中でも「遊べるスロット」「楽しいスロット」を

作り続けていた山佐。

 

 

 

 

爆裂機やAT機の部類はあまり作らなかったみたい。

 

 

 

 

4号機完全撤去のあと、

パチスロが低迷。スロット専門店が続々と閉店する中で、

どのメーカーも出す機械は全て流行らず。

 

 

 

 

某メーカーでオリジナルキャラを

モチーフにした機械については、

 

 

 

「パチスロが流行らないのはホールがしっかり出さないから。

初日からしばらくは設定Hを使って出してください。」

 

 

 

と怪文書が出回ったとか・・・

 

 

 

 

設定①or⑥の2段階設定で検査通しやすく挑戦したり、

色々な手法でメーカーも頑張ったみたいですが、

かなりの間、

パチスロが盛り上がることはなかったみたい。

 

 

 

 

 

まぁAタイプは元々検査通りやすかったみたいだから、

それをメイン機にしている北電子は5号機になってから

ジャグラー主体で設置台数を伸ばしたみたい。

 

 

 

 

山佐もAタイプは多く作っているから、

得意分野。

 

 

 

しかし、残念ですが、

その頃にはユーザーの好みも変化したのかな?

 

 

 

「リーチ目」がウケない。

 

 

 

ペカっと光ったり、チカッと光ったらボーナスが

好まれるようになったのか?

 

 

 

 

そこで5号機で出た山佐のAタイプが、

 

 

プレイボーイ。

4段階設定で完全告知。

ボーナスを揃えるライン音楽が違ったり、

BIG後はちょっとだけRTもついてくる。

これ当時、結構評判よかったみたい。

 

 

 

 

 

その後、戦国無双や4thリールのキンニクマン、

バイオハザードとか5号機人気。

 

 

 

 

 

この頃からは私も打ったことあります。

 

 

 

 

 

バイオ初打ちでは

ART中の第一停止に狙う図柄が良く分からずに、

隣のおんちゃんに叱られながら悔し涙目で打ってました

(´・ω・`)

 

 

 

 

 

 

エウレカセブンや新鬼武者で

一気に捲られはしたけど、

山佐の人気は衰えず、

鉄拳セカンドどか、デビルver、

モンキーターンとか。

 

 

 

 

 

独創的で、楽しそうで、

一度は打ってみたいと思える台を

たくさん作ってくれてました。

 

 

 

 

 

実際に打ってみて、ヤミツキになった機種は多数。

 

 

 

 

 

 

でも5.5号機から5.9号機あたりからは

面白くなさそうなのばっかで打ちませんでした。

セイクリッドセブンは別。

 

 

 

 

 

 

6号機時代になって純増枚数の上限が上がり、

パチスロに大きな期待をしましたが、

スーパーリノ、ザクザク七福神に始まり、

タイバニ1,2、鉄拳5にデビルver、

全部無理。

 

 

 

 

 

 

満を持してのスマスロリノヘブンは、

稼働貢献1週で天国行き。

 

 

 

 

 

 

 

この山佐の没落ぶりから、

 

 

 

 

 

 

会議の場で

「キンニクマンを3台購入したいです」というと、

極寒、冷ややかな空気になったものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

山佐の本気はどこへ。

 

 

 

 

 

メーカー山佐がなくなってしまうのかも・・・

本気でそう思ったのでした・・・

 

 

 

 

 

 

 

後編へ続く・・・