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阿寺キャンプ 2日目も、砂小屋キャンプ場から上流部へ3人で分かれて入渓。
YMDさんは、初日とほぼ同じポイントに、私は、初日に脱渓したポイントまで林道を歩いて、そこから入渓。

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入渓して少し釣り上がったポイントでライズしている魚を見つけ、パイロットフライを流すもUターン。
ピーコックにフライを換えたところ1投目であっさりくわえてくれてこの日1尾目のタナビラ(22cm)をキャッチ。
直後に、そこからすぐ上流のポイントで2尾目を幸先良くキャッチ。

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今日は、二桁釣果と思いきや、その後は、フライに出るもまたまたUターンと空振りの連続で前日と同じパターンにはまる。
疲れが出てきたところで、ふと川の上流を見ると、なにやら動くものが・・・
一瞬、ギク!っとしましたが、その正体は天然記念物の日本カモシカのオスでした。
残念ながら写真を撮る前に山の中に入って行ってしまいました。

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7月の前回釣行時も初めての阿寺川釣行時に熊に遭遇したポイント近くで日本カモシカを見かけましたが、その直後に1尾目が釣れたので、吉兆!かなと期待。しかしその場所は初回釣行の翌年に熊と2度目の遭遇したポイント。周りにそれまで以上に気を使いながら、まさに、そのポイントにさしかかったところで、落ち込みの肩からドンと出たのが、起死回生の1尾。

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北海道釣行やルアーでの釣果を除けば、なんとフライでは4年ぶりの尺越え32cm。
まさに4年に1度のオリンピック並み(汗)の尺越えイワナ。
これで満足しきってモチベーションが疲れから一気に低下。その後はイワナ1尾を追加したのみで納竿。
2日間の阿寺キャンプを終了しました。

一方、YMDさんは、この日も私と同じ32cm(▼写真)をキャッチ。2日連続の尺越えの快挙。
終わってみれば2人で尺越え3本は、想定外の大満足の結果で、木曽の川の懐の大きさを感じた釣行となりました。

20110804阿寺川 048