▲西伊豆・松崎-田んぼを使った花畑(2010.4.4撮影:拡大できます)

テレビで カステラの端っこや煎餅の欠けたもの 蟹の足が1本取れたものなどなど とても安く売っていました。 それを観て岩手の田舎の農家を思い出しました。

父の実家だったので、農作業を手伝いました。その中に野菜の箱詰めがありました。例えば きゅうりは、SMLのサイズに分けて箱詰めし 少し曲がったり大きすぎたり小さすぎたりしたものは、45リットルのゴミ袋の大きさの紙袋にいれました。トマトは1個ずつ布で拭いて 大きさを揃えて箱に入れていました。へたが大きいものや丸くないものは、やっぱり大袋にいれてました。
私は、トマトの大きさが合わせられなくて、拭くだけでした。キュウリは時々やらせて貰えました。農協から東京に送るんだよと言われていました。

お手伝いのお礼に 大袋の野菜を貰って帰りました。それは農協に持って行っても10円だよ、と言ってました。取れたてなので美味しいのですが 随分バイト代としては、安かったです(´A`)
どうしてサイズを分けるのか、スーパーの棚のサイズに合わせて、たくさん並べられるようにしてるんだと知ったのは、子供に農薬の少ない食べ物をと選んで買っている頃でした。(^_^;)
 
                          by akiko suzuki