

西方有加さんのピアノ独奏のコンサートでしたが、クラシックだけでなくディズニー、ジブリ、童謡など、多彩な曲目の演奏を生で楽しむことができました。
普通のピアノコンサートなら客席は静まり返っているのが当たり前なのに、泣いたり、騒いだりが当たり前の赤ちゃんや子ども達が親と一緒に楽しめるピアノコンサートということで、どんな風になるのかが興味津々でした。
最初の出だしこそ、ピアノの音に驚きもあり子ども達も少し静かになりましたが、予想したとおり、後は、赤ちゃんや、子ども達の黄色い声が止むことのないホールの中で演奏が進んでいくという、経験したことのない新鮮なコンサートでした。
演奏家なら繊細な音色の違いまで伝わる演奏をしたいと思うのは当然で、そのために演奏曲の練習もしっかり時間をかけてやって、でも実際の演奏本番は、それを十分伝えられる環境にないという矛盾を承知で、「赤ちゃん連れだからコンサートには行かれない」という声に応え、「ピアノの音楽に小さいころから親しんでほしい」という思いから、普通なら100%あり得ない環境で、しかも無償でコンサートを開くという、西方さん親子の心の広さに改めて感動をおぼえました。
「心ぽかぽかピアノコンサート」は「心ひろびろコンサート」でもありますね。
今日の演奏曲のいくつかは、静かなホールで聞けば、たぶん鳥肌ものだったと思います。機会を見つけて、是非、鳥肌ものを経験しに行きたいですね。
西方さんのコンサートスケジュールは↓こちらにも掲載されていますのでご参考にしていください。 http://pf206.blog22.fc2.com/
「心ぽかぽかピアノコンサート」 次回は11月です。
みなさんも是非お出かけ下さい。

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