然別湖2日目は心強いminamo(澤田耕治)さんが助っ人で応援してくれた。
この日は前日よりも晴れ間が多くのぞく天気になったが、朝の気温は前日より低い3℃。この日も寒さとの戦い。
前日と同じドジャーにシェルスプーン5gをつけてトローリングしながら。#7ロッドにタイプⅤ、フライは#8ゾンカーBlack(キール)をハーリング。
この日も風が強く、ボートは大きく流される状況は変わらず、タイプⅤでもフライの沈む深さは水深2~3m。
釣り始めて20分ほどで、フライロッドにコツンコツンとアタリが出て、フッキングしているか分からないほどの軽さ、ラインをたぐっていくと生命反応がロッドに伝わってきて上がってきたのがサクラマス(21cm)。小さいがフライで釣れたのが嬉しい。
しばらくして、フライロッドのほうに再び、コツンコツンとアタリ。さっきよりアタリは明確で、最初はロッドが軽かったが水面近くになってから徐々に引きが強くなって、まずまずのサイズのサクラマスが上がってきた・・・
     体高のある精悍な顔つきのカッコいいサクラマス 33cm。     グリーンバックのミヤベ直後に今度はルアーロッドのほうにアタリが出て、この日最初のミヤベイワナ(33cm)とサクラマス(27cm)を連続してキャッチ。その後フライでサクラマス1尾、ルアーでニジマス1尾(25Ccm)を追加した後、岸よりのポイントに移動。
一旦岸釣り指定区域に上がって岸からルアーとドライフライで探ってみるがアタリがなく、その後岸際数mの範囲をハーリングで大型のニジマス狙いに切り換えたところで大きなアタリとともに40オーバーのニジマスがフッキング。ボート際まで寄せてきたところで痛恨のバラシ。バラシの原因はリールファイトを忘れていたから。気を取り直して岸際のハーリングを続けているとさっきのよりさらに大きなアタリがあったが、あっさりとティペットを切られてキャッチできず。ティペットが細すぎた。
     グリーンとブラウンの中間色の今回最大34cmのミヤベ↑     フライでキャッチの最大33cmのブルーバックのミヤベ↓
釣り終了まで残り2時間を切ったところで風裏1の湾に移動。ルアーに立て続けにアタリがあり、この日最大の34cmを含むミヤベイワナを3尾キャッチ。
その後フライに久々にアタリが出て、水深が深くなかったのでまたサクラマスかと思っていたら、ミヤベイワナ(30cm)が上がってきた。フライで30cm以上のミヤベイワナが目標だったので、ようやく目標達成と喜んでいたら直後に、再びアタリがあり、今度は33cmのミヤベイワナをキャッチ。正真正銘の30オーバーのミヤベに、先ほどバラした大物ニジマスの悔しさも吹っ飛んだ。
終了間際にルアーで28cmのサクラマスを追加して2日間の然別湖の釣りを終了した。
この日のヒットフライ(ゾンカー#8)と前年と今年の2日間よくヒットしてくれたピンク系のシェルスプーン5g2日目の釣果を記録した資源調査表(釣り終了時にこの調査表を提出。クリックで拡大)。この日の釣果はフライでミヤベ2尾、サクラ3尾。ルアーでミヤベ4尾、サクラ2尾、ニジマス1尾(調査表には記入漏れ)の計12尾の大満足の1日となりました。
せっかくのサポートになかなか結果を出せない未熟者に忍耐強くお付き合いしていただいたminamo(澤田)さんに感謝。
次回の目標は、ハーリングではなく岸からフライでのミヤベを!そして50オーバーのニジマス、40オーバーのサクラマスを!(よくばりですね!)
バラした50オーバーのニジマスの忘れ物を採りにまた来ます。