釣り旅 北海道の4日目はバイカモの川 道東の西別川を釣る。
3年前の夏に家族で道東を旅行したときに偶然ふ化場を訪れた。ふ化場入り口脇の西別川にかかる橋から梅花藻の川を眺めた記憶を思い出した。その時は、その川が西別川だとは気が付かなかったが、ハッキリとその梅花藻の川を覚えていた・・・
heboheboyさんからは、釣り下がりをすすめられていたが、ドライの釣り下がりに慣れていないことと、脱渓ポイントに不安があったので、ふ化場脇の橋を脱渓ポイントにして、下流から入渓して釣り上がった。
こんな川で釣りができることがとても嬉しく、この梅花藻の美しい川をいつまでもこのまま残しておきたいと強く思った。たぶんheboheboyさんはウエットスーツかドライスーツでここを潜っているんだろうなぁ、気持ちいいだろうなぁ・・・なんて想像した。
釣れた魚を、梅花藻のベットに乗せて写真を撮るということも、初めての経験だった。
西別川は、いろんな魚が釣れることは事前に知っていて、この日は、その全ての魚種を釣る五目釣りの達成を目標にした。





最初に17cmと20cmのヤマメ。次に25cmのニジマス。次にエゾイワナまではそう時間はかからなかった。その後、サイズこそ小さいが、そこそこヤマメとニジマスが遊んでくれたが、残りオショロコマとブルックがなかなか出てこない。
かなり、釣り上がったところで、ようやく待望のオショロコマ。終盤間近に来て、最後のブルックが顔を出してくれて、”祝”五目釣り達成!
使用したフライは#12のハンピー1本だけ。どんなフライでも出てくれそうな無垢な魚たちがいっぱい遊んでくれて、終わってみれば、二桁釣果。エゾイワナ、オショロコマ、ブルックは各1尾ずつの釣果だったので、とても効率良く五目釣りが達成できた。