北海道遠征の到着日の初日は、ガイドをお願いしたminamoさんにアメマスの川を案内してもらった。とかち帯広空港から、狩勝峠を越えてＳ川へ。（ガイドの企業秘密もあるかもしれないので河川名は公表しません）
最初に上流部に入渓したが、慣れない＃４ロッドに＃８のエルクヘアカディスの釣り下がりにとまどいながら、２５ｃｍクラスのアメマス１尾が出たのみで、下流部へ移動・・・
上流部とは違って、普段は決して入渓しないような川幅と水量のポイント。最初はこんなところに魚がいるのか疑ったが、「ここやってみて」の指示で半信半疑でキャスト。３投目でいきなりニブイ大きなアタリがあったが、すぐにブレイク。４０ｃｍクラスの魚の手応えを感じて俄然やる気が出たが、はやる気持ちを抑えながら、フライを＃６のエルクヘアにサイズアップ。
しばらく間を置いて再度同じポイントにフライを流すと、今度も３投目で、今度はガツンと大きなアタリ。かかった瞬間デカイと思ったが、寄せてくると予想以上に大きく、寄せては何度も突っ込まれながら、minamoさんのサポートでなんとかランディング。
この川のアベレージよりも一回り大きい４４ｃｍのアメマスと初対面。
まるまると太った魚体とヒレの美しさに感動。minamoさんと握手。衝撃的な北海道初日となった。
然別湖特別解禁は、午前６時から午後２時まで。
２日間の然別湖の実釣を終えた３日目の午後。当初は、４日目の釣り場の目的地でもある、西別川方面への移動を予定していたが、釣りができる時間帯がもったいなく移動を夜に変更して、残り時間は少なかったが、初日に入ったＳ川へ車を飛ばした。
２日前に４４ｃｍがあがったポイントでは、反応がなかったが、そのすぐ下流のガンガン瀬で、４０ｃｍクラスがカディスに出たが、食いそこね。少し間をおいて、フライの水分をとって再度流したところ、一投目でフライに出てフッキングしたが、自分の持っているネットでは３５ｃｍのサイズが限界。ランディングしようともたもたしているうちに痛恨のブレイク。確実に４０ｃｍはあるアメマスだった。
その後、しばらく釣り下がったところの右岸の木の張り出した、浅いトロ瀬でライズしている３０ｃｍ前後のアメマスを数尾発見。フライを少し小さくして、３０ｃｍと３２ｃｍのアメマスを連続ヒット。
この後、日没前に２５ｃｍのチビアメを追加して終了。改めて北海道の魚影の濃さを実感した釣行となった。次に北海道に来るときは、もう少し大きなネットをもって行かないと（＾＾ゞ
