昨日のテストは・・・ | Takamori博士の『レース研究室』

昨日のテストは・・・

基本的に普段、車を運転しないTakamori博士は、数ヶ月ぶりに車を運転したのですが、、、まずは、自分の目をスピードに慣らす事から始まったのです。。。

あれ??? 岡山のコースってこんな狭かったっけ???と戸惑いの連続、、、まるで、ドラえもんの秘密道具「スモールライト」でコース小さくした???的な感覚。。。正直、ヤバシ!!でしたが、のんびりと時間をかけて1日走行したおかげで、最終的にはスピード感覚も戻ってマイリマシタ。。。

あーーーー、そういえば、このコーナーは、こんな速度だっけ???と記憶を蘇らせる作業を繰り返し行なうのですが、、、なんとなくの速さを思い出しだけで、まだまだ正確には正しい速度を思い出せていないけど、明後日から始まる岡山国際サーキットでのスーパーGT合同テストでは、かなりの確立で速度感覚をを思い出せそうな感じです。。。

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自分のスピード感覚の修正以外にも、今年はいくつかのレースギアを変更するので、実際にサーキットを走って道具の確認を行なってました。。。笑い話ですが、、、新品の靴は硬いので、Gで勝手にアクセルオン!!となり、あわてて、自分でアクセルを戻す。トラクション・ノン・コントロール走り走法に・・・・

でも、結局、サーキットで1日中、新品のレーシングシューズをハキッパにしてたので、レースまでにはフィット感が増すはずです!!

あとは、ヘルメット関連もイクツカ試したいアイテムがあったので、確認作業を行なってましたが、テストついでで、デジタル無線システムのテストも行ないました!! しかし、、、意外な理由で、、、デジタル無線の採用は見送りかもしれません。

デジタル無線、コーデックの関係で、ものすごくノイズが減るんですが、、、エンジニアやアドバイザーや監督やドライバーまでもが、全員、声質がやわらかく聞こえるのです。

なんかね。とても優しく言われてるように錯覚するので、緊張感が・・・・・ やっぱ、レースは、アナログ無線でガナリアウ!!のが良いでしょう!!と、採用は見送りが濃厚。。。

某メーカのデジタル無線機、いままでのファームウェアだと、マイクゲインの調整がHIとLOWしかなかったんですが、KENW○D(最近はS○NY製なの???)よりもマイクゲインの調整が細かく1db単位で調節可能になったので、KTELの緑バンドのマイクと相性がスゴク良いのです。。。

あとは、音声入力に重複させるウインド関数のフォームを変えれば、かなりイケルと思います。。。思った以上に新ファームのデジタル無線機、かなり使えそうでオドロキナノデス。。。



デジタル化した音声信号を、そのままルータにVoipで入力すると、インターネットを利用してリアルタイムでDIJON Racingの無線内容が世界中で聞こえたり、携帯電話でいろんな人とお話しながらレースできるのですが、、、興味ある人は居ますでしょうか???

ちなみに、IP通信機のGPS機能を使って、コースのドコを走ってるのか?もリアルタイムで位置検出可能になるのです。基本、ボク、システムエンジアだから、、、技術的には即、出来るんだけど、、、大人の柵が・・・・・なければね。。。w