スーパー耐久 ~結果~ | Takamori博士の『レース研究室』

スーパー耐久 ~結果~

昨日、スーパー耐久シリーズ開幕戦も(無事に!?)終了しました。


応援頂いた皆さま、ありがとうございました。


そして、カナリ言い辛いですが、大きな声で『ごめんなさい。』


IS<インフィニット・ストラトス>とのコラボ企画でスタートしたISレーシング、開幕戦を無事に完走!!  とは行きませんでした。


レースは結果のみが記録として残っていくので、とても現実的でありますが、いろいろ信じられない出来事が沢山起きる、非現実的な世界が共存している不思議な世界であります。それは、見方や立場を変えると、華やかでもあり、残酷な世界でもあったりします。



まぁ、そんな前置きをしておきますが、、、


大事なことは2回言えと、超監督に言われているので、 『レースの結果は、リタイヤでした。 いろいろ、ゴメン!!なさい。』




■レースレポート

前日から電気系トラブルを抱えていて、なかなか状況が改善しないなか、予選・決勝を迎えました。予選・決勝ともに、状況は改善せず、予選は、かなり後方からのスタートとなりました。


スタートドライバーはTakamori博士が担当、序盤、1つ上のST3クラスとのバトルでカナリの時間をロスするも予定通り、38周をドライブしてピットイン。タイヤ交換と燃料補給をしてドライバーチェンジ。


しかし、ドライバー交代後、わずか10周でコース上でクラッシュ。


マシンはカナリ損傷しましたが、なんとかピットまで辿り着きました。


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マシンのダメージは酷く、シャーシまで歪んでいる状態。。。 しかし、簡単にレースを諦めることはできず、完走めざし、メカニックの懸命の努力で約40分後には、なんとか走れる状態にまで修復しました。


今回のレースは3時間耐久レースでコース上でチェッカーを受けない限り、完走とは認められないため、手負いの痛々しいマシンとなってしまいましたが、レースオフィシャルの確認もすませ、マシンをコース上に戻します。


完走を目指し、再びTakamori博士がコースイン。しかし、濃霧が酷くなり、SCカーが導入されて、セーフティカーランで数周走るも、濃霧による視界不良でレースは赤旗修了となりました。


結果、無事にチェッカーフラッグは受けたのですが、レース規則『先頭車両の70%以上を完走の義務周回数とする。』を達成できず、リタイヤ扱いとなってしましました。




応援頂いた皆さん、真に申し訳ありませんでした。
次回のスーパー耐久第2戦は、7月23(土)~24(日)に富士スピードウェイ(静岡県)で行われます。
次回には、今回の雪辱を晴らすべく、堅忍不抜の精神で頑張りますので、応援宜しくお願いします。




■追伸
現在マシンは、フロントバンパー、リアバンパー、左右フェンダー、左右クォーター、ルーフ、ボンネット、リアウイング、エンジンが損傷している状況です。只今、今週末行われるイベントに車両が展示できるように、現在、復旧作業が進められています。ちょっと状況が微妙なので、どうなるかは、公式ホームページ等で明らかになると思いますので、よろしくお願いします。


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