「今何をしたらいいか?」は、目的地がはっきりしていないと明確な答えは出てきません。
Aというゴールを目指すのと、Bというゴールを目指すのでは、「今何をしたらいいか」が変わるからです。
そして、「今何をしたらいいか?」という問いが自分の中から出てくるときは、実は目的地がもうすでにあなたの中にあるのだとおもいます。
答えのないところに、問いは存在しない。
けれど、目的と言われると「うーん」となるのは、できるかどうかわからないという不安や、やるとしたら犠牲にしなければならないことがあることがわかっていて、でもそれを手放すことに罪悪感がある場合、そのモヤモヤが雲のように心を覆うからです。
何かを選択するということは、決断すること。決めることはできても、断つことは難しかったります。
雲を晴らすことで、見えてくるものがあります。
わたしのおすすめは、頭に浮かぶことをノートやPCのメモなどにジャッジなく書き出すこと。
他者や自分をダメ出しをする自分が現れるので、ありのままに思いを書き出し、そのキャラクターと対話が始まることもあります。
対話するときには、展開したタロットについて語り合うこともあります。ここはどうおもう?なんてことも言い合ったり。
すると、意見が対立していたのに応援してくれるようになって、エネルギーがバラバラだったのがまとまってくるのを感じることがあります。
頭で考えすぎて、どれが自分の本当の思いなんだろうかとわからなくなっている場合は、一度欲望に振り切ってみることもいいです。
好きな人に徹底的に甘えてみる、欲しいけど高いからとためらっていた洋服を買う、行ってみたかったレストランに行く、馬に乗ってみたかったのなら乗ってみる、なんでもいいです。
心の中でダメ出ししている自分を突破できる力を、私たちの内なる野生は持っています。
まずは雲を晴らすこと、そして目的地を明確に認識すること。
そうすることで、あなたのエネルギーは霧散することなく、向かうべき方向へと導かれていくはずです。
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