わりとはっきり書いてありました。
“今年中に東海地震は起きますかとか、今度の巨人阪神はどっちが勝つでしょうとか、A子さんはいつ結婚できますか、といった問題は、タロットで予測することは不可能です。”
タロットで目指すことは「自分の心を発見し、自分のすることを決める」ため。自律性、だいじよね。
運命はもう決まっていて、それをタロットに教えてもらうという前提では、自分が世界を創造するという能動的主体者になることができない。自分には力がない、と言っているようなものだ。
そうではなく、選ぶことができるという可能性に開いていくことは、ほんとうに重要。仕方がないからではなく、自らの喜びから行動を起こせるようになることが可能だと、わたしは信じています。
そして、世界で起こっていることは悲惨なことも多いけれど、その奥に善なるものを見ようとする目を養いたい。
最近のブログのいくつかで書いてるとおり、わたしもタロットを「どんな目的のために使うのか」を再考しています。
これとか↓
タロットを何のためにつかうか、その精神性（スピリチュアリティ）をはっきりさせることが、すべてのタロロジストに求められる時代だなとおもいます。
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