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誰かを責めたくなるとき、自分が被害者だとおもうとき、その声を無理に押し込めるのではなく、十分に聞き届けてあげることが大事なのだとおもう。
 
声を聞き届けるにはコツがある。
 
「ほらまた被害者になって」「いつまでもそんなこと言っててもしょうがないじゃない」「過去のことでしょう」と声をさえぎるのは最悪だ。そんな風に自分に声をかけていたらどんどん暗くなる。
 
「うんうん、そうだね」を延々繰り返すだけでも足りない。それではエモーションがもりあっがて、被害者意識が膨れ上がることすらあるだろう。
 
「なんであんなことしたの」「どうしてそんなひどいことができるの」そう叫ぶ声に、どんな声をかけたらいいか。
 
わたしは最近身につけたテクニックとして、話しの聞き役として加害者になりきる、ということをやっている。文句を言いたい相手になりすまし、共感的に被害者である傷ついた自己と対話するのだ。
 
共感とは相手と同じ感情になるのではなく、心で相手を理解すること、自分と相手のニーズにつながること。すると叫び倒しているインナーチャイルドであっても話を聞いてくれるようになる。

相手がなぜそんなことをしたのか、ニーズにつながることができれば受け入れるスペースができる。もし95%の悲しみや絶望があれば40%くらいにはなる。

そこでああよかった、楽になった、で終わってはいけない。ここからが大事だ。

相手のこういう行為によって自分は悲しさを感じた(相手のせいで、ではなく、相手の行為でというとこがポイント)、私にはこういうニーズ(たとえば尊重、承認、信頼、夢を叶える…etc)があるので、あなたに〇〇してほしい、と伝えること。

して欲しくないことではなく、して欲しいことを伝えるのだ。わたしたちはして欲しくないことを「しないでくれ」と相手に言いがちだ。

相手が喜びからそのリクエストを聞いてくれるかどうかはわからない。けれど、どうして欲しいかを伝えることは大切だ。

相手がもう亡くなっていたり、会えない人であってもリクエストは明確にしておこう。もしまた同じようなことがあったとき、すっと言えるように。

 
 
 

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