わたしの失敗

 

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トナカイに所属していた頃、

セッションしていた女性に

 

「自分で決められないから

決めてもらいに来たのに!」

 

と言われたことがあります。

 

 

セッションをしている中でその方が

鬱で薬を服用していること、

家族との関係の中で大きな不安を

抱えていること、

延長、延長でわたしも少し

疲れていたことから、

態度に何かが出ていたのでしょう。

 

 

この言葉は今でも

わたしの中で諫めとして残っています。

 

 

延長がつづくことで

「ああ、これはお金になるな……」

という誘惑も自覚してた。

 

 

当時のわたしは表には出さないように

気をつけてはいたけれど、

「依存しないで」

「自分の人生の責任を押し付けないで」

という拒否したい思いがあった。

 

 

ジャッジしてたんだよね、その女性を。

自分で決められない人、ダメな人だって。

 


冷静にNoと言うこともできるのに

「拒否」という強い気持ちを

持っていたということは、

わたしの中に誰かに

頼りたい、決めて欲しい、依存したい

という思いがあったということに

他ならない。

 

 

わたしは基本的には

タロットリーディングは

クライアントが自分で決めるための

サポートであるべきと

考えているけれど、

セッションというのは

二人の相互作用で創造する場

なので、自分の意見を押し通す

のも違うなとおもいます。



そのときもし直観的に

彼女の代わりに決めてあげることが

正しいと感じるのなら、

それもありだよね。



正しいと心が感じるならそうしたらいい。

押し付けでも決めつけでもなく、提案として。

 

 

相手の意識レベルに合わせて

(つまり相手の心に届くように)

言葉やリーディングをすることの方が、

自分の理想にこだわるよりも

よっぽど有意義で、愛があるなと

感じます。

 

 

同時に、自分の中の投影や誘惑にも

気づけるようにしておくことが

大事なのだとおもいます。

 

 

 

    

ひとつのシンボルが厳密なメッセージとなることはない。シンボルは探求者の意識の水準を映し出す鏡としてはたらくものだ。

- アレハンドロ・ホドロフスキー -

 

 

 

けれどもし

「あなたがこう言ったから

決めたのに責任をとってくれ」

と訴えられたら。

 

 

プロとしてやっていくなら

リスクにも気をつける必要があります。

 

 

フランスでは実際にそれで占い師が

訴えられたことがあるそうです。

 

 

精神的な症状で病院に通っていたり、

薬の服用をしている場合は、

治療の妨げにならないように

慣れていないうちはお断りするとか、

かかりつけ医の許可が降りているなら

OKなど、ルールをはじめに

決めておくのがよいとおもいますピンク薔薇

 

 

 

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