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”隠者コレクション”

 

 

 
私はセッションではタロットの展開図を一緒に見ながら、相談者にいくつか問いかけをします。問われることで、相談者は自己の内面の海に潜りやすくなります。問い自体が心のどこをサーチすればよいのか、懐中電灯の役割を果たすイメージです。隠者のランタンのように。
 
 
そうやって何をしているかというと、相談者のエーテルとすり合わせをしています。一緒の海に潜ってます。シンボルのすり合わせ、という言い方もできるかも。
 
 
言い当てたり、具体的な解決策をビシッと言えたり、そういうリーディングは素晴らしいものです。何も聞かずにそれを言って(当たっている)と感じられるとき、リーダーは信頼を得られます。けれどそれは、本質的な信頼からは遠い。盲信になる危険性は十分にある。
 
 
そういうことを初めから目的としたセッションは私は目指していません。副次的なこととして当たっていたり、具体的な解決策が出ることは歓迎してます。
 
 
私が大切にしていることは、相談者が自分の心に直面して、タロットの絵柄を通して非言語領域でメッセージを受け取ることです。けれど非言語だけでは混乱することもあるので、そのお手伝いとして言葉をつかいます。
 
 
毎回それが十分に出来ているかというと、100%とは言い難いです。けれど、そのときの私にできる最善を行う、ということは意識しています。
 
 
タロットを習いたてだと、すべてを完璧にしようと意気込むと落ち込むこともあるよね。完璧でなければお金を受け取ってはいけない、と完璧主義になることもあるかもしれません。
 
 
お金をいただくならある程度のレベルは必要でしょうが、がんじがらめにならないように気をつけたいです。はじめはモニターという形でもいいしね。
 
 
セッションは生き物。毎回ちがう。そのちがいを恐れるのではなく楽しんで、実践することで感覚をつかみたいです。知識の武装ではなく。その上で自分なりにアベレージを上げていこう、というリラックスした気持ちで臨むのがよいかなとおもいます。
 
 
 
 

 

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