タロットを学ぶにあたり、現時点(2022/8)で個人的なおすすめの本をご紹介します。
マルセイユタロットに関しては出版されている本が少なく、ほんとうによくいただく質問です。在庫がなく手に入れにくいものもありますが、ご容赦ください。
おすすめ
マルセイユタロット本
はじめての人におすすめなのはこれ
大アルカナのみですが、基本のシンボルについての解説が載っています。ただし、タロットを占いとして使いたいひとには向いてないです。タロットは未来予測をするための占いには使えないとはっきり書いてあります。ですが、人生をよりすばらしいものにするという精神性(スピリチュアリティ)がはっきりしており、その目的でタロットをつかいたい方にはおすすめです。あと紙がつるっつる。

マルセイユタロット以外の
おすすめ本
ウェイト・スミス版に準拠したおすすめのタロットワークブック。マルセイユタロットでやることも可能です。初心者〜プロ向け。知識としてのタロットではなく、個人の内面とタロットを紐づけるためのワークがすごくよくできています。自学自習が好きな人に向いています。
タロット全般の歴史や流れを知りたい方におすすめ。コンパクトにまとまっています。
気になる
マルセイユタロット洋書
フランス、マルセイユ在住のWilfried Houdouin 氏の英訳版の本。
神聖幾何学とタロットの関連について研究されています。
以前わたしもご紹介したことがある彼の日本語の本がありますが、こちらはおすすめしておりませぬ。理由は聞かないで……。
フィリップ・カモワン氏もフランス語で本を出しているそうです。
こちらは日本語に翻訳予定があるようなのでそれを待っているところです。