数はそれ固有のエネルギーを持つけれど、抽象的すぎて数のエネルギーはつかみにくい。

 
感覚器官や情緒がある程度発達していないと、記号的にキーワードを覚えることになってしまう。象徴的に3とは何か、について学んでいくのがよいとおもう。
 

タロット数秘は大アルカナの絵からヒントをたくさんもらうので、数のエネルギーを理解しやすい。
 

土曜日は『3』について、マルセイユタロット講座でした。
 




ここを理解すると小アルカナもぐっと身近になる。なる?どうかな。頭で覚えようとせず、エーテル体に刻み込んでほしい。
 

“3女帝“と“名前のない13“のカードから色々紐解いていく。創造と破壊がテーマ。これはコインの表裏で、物質や心の次元において破壊なくして創造はありえない。(ワンネスの次元では破壊という概念自体が存在しない)
 

ユング心理学における元型、太母・グレートマザー。デメテルとハデスのギリシャ神話。愛着と愛着障害。メメント・モリ。
 

そうそう、名前のない13はもう元には戻れない変容を表します。「結婚」すればたとえ離婚したとしても結婚してなかった頃には戻れないし、「出産」もそう。親になった事実を変えることはできないし、生まれた子も二度と母親の胎内には戻れない。結婚も出産も、創造であり破壊でもある。
 

形が変わることではなくて、決定的に何かが変わること。そして終わりと再生はセットです。終わりがあれば新しい人生がやってくる。
 

この講座は毎回わたしもバージョンアップしてます。わたし自身の人生の深さと、知識のバージョンアップによって。

 
 
写真はラムウィンナーティー🥃
お酒入りの紅茶、好きなのだ。