木星がさそり座に入る日 10月10日

”奇跡を生きる” 

そのための理論と実践方法について
やさしく教えてくれる

「奇跡のコース」をはじめる
ワークショップを開きたいとおもいます。



奇跡のコースと教えのことですが
本(テキスト、ワークブック、教師のためのマニュアル)
の形で残されており、自学自習することが可能です。

わたしがこの教えを最初に知ったのは2005年でした。
しかし、真剣に取り組んだのはこの1年ほどです。

どれほど救われたか。



「転ばない方法を学ぶよりも
転んでもさっと立ち上がる力をおもい出す」

そう考えたとき、
このテキストはわたしのバイブルとなりました。



本は体系的に、すぐに誰もが理解できる
形ではわざと書かれていません。

詩的な美しさをもつ、
光のような文章です。

そこに意味があります。



ですが、とっつきにくいのも事実。
言葉の意味も、日常で使用されている
のとはちがった意味を持つものもあります。



このワークショップが
「奇跡のコース」への
導入になればこのうえない喜びです。



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【内容(予定)】
・奇跡を生きるとは
・幻想の世界を取り消す
・やさしい夢
・浄化の意味
・この1年の体験談
・聖霊(ホーリースピリット)とつながる(ワーク)


【場所】
恵比寿の素敵なカフェを予定しています。
1ドリンクオーダー制


【日時】
10月10日(火)
14:30〜17:30


【金額】
5,000円


【お申込み】
http://ws.formzu.net/fgen/S45677786/


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「奇跡のコース」(A Course in Miracles)とは
 


奇跡のコースとは、わたしたちの本質が神性(愛)、一なる心の状態であることをイエスが語る、という形で、コロンビア大学付属医療センターの心理学者であったヘレン・シャックマンとウィリアム・セットフォードによって7年の歳月をかけて文章化されたテキストです。



このテキストはかなりの部分が無韻詩、弱強五歩格の詩の形(弱強のリズムが五回繰り返されて一行を成す英詩の形式:シェークスピアが好んで用いた文体としてよく知られている)で書かれており、それが独特の世界観を編み出しています。



イエスが語るためキリスト教用語が多くつかわれていますが、宗教や新しい教派ではなく、心理学と霊性が融合されたひとつの思考体系を提示しています。各自が内なる教師を見つけ、その本質へと還るための原理を実践していくためのものです。その性質から、著者や関係者が権威的な組織を持つことはありませんでした。
 
 


影は、実態を持ちません。


わたしたちは自分の影を踏まれたり、けなされたところで、痛くもかゆくもありません。実体にはなんの影響もないからです。


「あなたの影は変わっている」
「影は丸くなければならない」
「こんなところに影がいるべきではない」
「どの影と仲良くすべきか」


そんな考えは意味を持ちません。




ところが自分を影だと思っていると(影への一体化・依存症)、ちがう意味を帯びてきます。


「変わってるんだ、何がいけないんだろう」
「いびつな形の自分はおかしいんだ」
「自分の正しい居場所はどこなんだろう、探さなくては」
「ソウルメイトはどこにいるのだろう」


わたしたちはこの影の部分、こころが投影された世界を現実だと思い込んでいる、というのがコースの考え方です。




影をつくるためには、そのシルエットをつくりだす”元”が必要になります。わたしたちが作り出す思考・イメージ・感情・欲求・信念がその元です。つまり自我です。



本来、影は踏まれても痛いはずがありません。



しかしわたしたちは、影を踏まれると痛い、悲しい、怖いという自我の信念を作り出し、それをリアルに感じるための知覚を生み出し、それこそが実体だとつよく信じるようになりました。



元となる自我がないとどうなるか、影は存在できません。というか、影は元々実在はしていません。スクリーンに投影されたつくりもの、夢の物語です。

 

実在するのは、ただ光のみ。

そしてそれこそがわたしたちの本質だと、イエスは述べています。



実在するものは脅かされない。
実在しないものは存在しない。
ここに神の平安がある。



奇跡のコースは、このように始まります。




(参考文献:奇跡講座入門 講話とQ&A 中央アート出版社)

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