*この記事は2016/3/24にupしたものの再掲です



ホドロフスキーの著作
”タロットの道”を参考に


「自分の人生のゴールは何か?」

を明確にするための
3枚引きケーススタディです。



それぞれの位置にあるカードを
様々な角度から見ていきます。






左より A.2斎宮、B.15悪魔、C.5教皇
(逆位置はとらない)



「自分の人生のゴールは何か?」



strategy1) 過去A・現在B・未来C

過去:人生とは何か、どう生きるのかということを知りたくて様々なことを学んできた(A)

今:生きることにひとつの正解はないことを知り、自分の好きなところも嫌いなところもひっくるめて人生をどうデザインするか、創ってゆくかということに魅了されている(B)

未来:理想とするビジョンを描き、確かな信念と共に人をリードするために、自身の徳を高めていく必要がある(C)





strategy2) はじまりA・発展B・結果C

これまで精神的なことに関して受け入れ・学んだことを(A)、欲望や情熱と結びつけて現実世界で昇華(具現化)し( B)、精神(夢や理想)と現実世界を結びつける橋となり、自身の経験を通じて得たものを後世へと伝達する(C)





strategy3)今の状況(C)とその理由(A,B)

すでに教える仕事をしており、実践している(C)このことは内なる純粋性とつながるプロセス(A)と、純粋性以外の汚れた(と思っている)部分を受け入れ、吸収し解き放つプロセス(B)を要求している。





strategy4)FAMILY TRIO 女性性の影響A、中心要素B、男性性の影響C

中心人物は、タブーを受け入れ自身のすべてを外に表していきたいと思っている(B)

母親は秘密主義で、自分の感情や胸の内をあまり外に表さない人であり、何を考えているのかよくわからない(A)

一方父親は世間や社会に受け容れられることを基準として生きている(C)

両親共に好きなことや欲望を、無意識に抑圧する傾向を持っており(欲望の殉教者)それが中心人物の「本心を知りたい・表現したい」という動機へと駆り立てている。





strategy5)作用する力 受容の力(A)、中心要素(B)、能動の力(C)

(力の協調A,C)
人生の目的の中心となるのは、楽しむことであり(B)常に新しいことを吸収したり学ぶことが楽しむことを促進させる(A)自分の中に取り入れ、吸収したものを外へとアウトプットすること(C)が、楽しさという細胞の新陳代謝を活性化させ、循環させる

(力の不調和A,C)
人生において力や影響力を持つことを心の奥では望んでいる(B)しかし現状では、隠れることを選んでおり(A)これは自分は表に出る人間ではないと思っているのかもしれないし、自分だけで完結することで傷つかないように身を守っているようにも見える。もしくは今はその時ではなく、時期を待っているのかもしれない。しかし、外へと語ること、伝えることをしないのは人生を真に生きる助けにはならない(C)一人で完結するのではなく未熟であったとしても公の場(社会)で語るべきで、伝えたいことを内に秘めておくことは、大いなる目的を阻害する。





言うまでもないかとは思いますが、ケースモデルは私
です。


そしてこのリーディングをした後に、ウラナイ・トナカイ(あ、私は今週も土曜に座ってます)まついなつき店長に春の進路相談をしてもらうべく南阿佐ヶ谷までトコトコと出かけたのですが、上記の青字部分とほぼ同じアドバイスいただきました。



これをビジョンにまとめるには、五感をつかってより具体的な状況をイメージするのがよいですね。


私も春から動きが変わる予定なので、今日見ていただいたことを踏まえて計画をネリネリしようと思います。