マルセイユタロット講座の感想を小山多恵子さんが
ブログに書いてくださっていたのでご紹介しますね。
その1
マルセイユタロットを觜森さい子さんに習っています。
Skypeでの3回講座です。
初回では、
22枚の大アルカナに描かれている魂の物語、それぞれのステージ(次元)を、
”タロット曼荼羅”から見ていきました。
マルセイユタロットにカモワン版というのがあって、
それを作ったのがアレハンドロ・ホドロフスキー。
ホドロフスキーは、現代の方です。
そして、マルセイユタロットのルーツは南フランス。
その昔、マグダラのマリアが行き着き、
マグダラのマリア信仰のある場所だとか。
むむ。マグダラのマリア、なぜかとても気になる人物です。
ちなみに、フランス語ではマグダラはマドレーヌ。マドレーヌ寺院などは、
彼女の名前が冠されているのだそう。
そして、南フランスは、
以前、ゲリー・ボーネルさんのアカシックリーディングを受けたときに、
私が前世住んでいた場所だと言われて、
これもまた、気になっているのですよね。
(イギリス出身で英語を話し、フランスの沿岸部に住んでいた、と)
ちなみに、その前世は私に一番影響のある過去生としてお聞きしましたが、
ゲリーさん曰く”よいものだった”と。
”だから、なぜ、今(その当時)、あなたがこう着状態にあるのかわからない”。と言われました。
ハハ。
なぜだったんでしょうね。。でも、必要な時でしたね。
私もヒプノセラピーでとても幸せ・穏やかな自分の前世を見たことがあって、
そう、そんなに悩んだりする必要はないなあ・・・て感じたことがあります。
話しが戻りまして、そんなマグダラのマリア、
そして南仏という土地に関係するタロット。
知ってワクワクしないはずがありません。
・・・長くなるので、
その2に続く。
その2
マグダラのマリアに関係する、
南仏発祥のマルセイユタロット。
カモワン版はそれを忠実に再現したものと言われています。
そもそもタロットとは何ぞや?
占い?神託?
・・・それは意識を目覚めさせるもの。
と私は理解しています。とくに、マルセイユタロットは。
描かれる一連の物語。
そしてシンボルから伝わる情報。
今回の講座では、
愚者から始まり、世界までの
魂の旅路を読み解いていきました。
魂のステージに、
人間界、天使界、天上界。
それぞれの段階があります。
そう考えると、
それぞれの段階でのテーマ・問題・状態ってありますね。
たとえば人間界でのこと・状態に
天上界の法則を持ち出しても仕方ないな・・・と感じました。
どの状態か見極めるのが必要。
講座では、さい子さんの明快な説明と、ホドロフスキー愛も感じて、
知的好奇心に火がつくというか、
知的な探求っていいなあ、と。
知識=机上の空論や権威づけじゃなくて、
知識もまた人を自由にする・目が開く、そういうものだと。
知識や知的探求も大事だと感じたこと、
自分のこれまでの道のり(これもまた魂の物語)も肯定できて、
これがよかったなあ。
そんな初回の講座でした(^_^)
多恵子さんが感じていることって
わたしも本当に大切にしていることなんです。
グルジェフのFBページに共感する
言葉があったのでシェアしますね。
正しい知識を身につけること
そして同時に、存在” Being”の力を発揮すること。
この2つがバランスが取れていることが大切です。
どちらか一方、ではないのですよね。
マルセイユタロットのすばらしいところは
この知識を身につけることができるところです。
パスワークやタロットを使った瞑想を通じて
存在の力を発揮する方法を学ぶことも可能です。
絵の中に、いくつもの智慧が隠されています。