・プロフェッショナルについて考えてみた
昨日ね、人生初のストリップに行ったのです。
主催の実花さんが、
「死ぬほど衝撃を受けたアゲハさんの、命ギリギリの表現をみんなに見て欲しくて企画した」
とおっしゃっていた、そのアゲハさんのショーを見て
「プロだな」と(上から目線で)感じたから。
(7月末まで渋谷・道頓堀劇場でやってます。おすすめ
)

うっすらと割れた腹筋
しなやかな動き
表現能力
全体を俯瞰する目
その全てがプロだなと。
(他にも素晴らしい踊り子さんはいたのですが、退屈なショーをされる方もいたのですいません、比較しました。)
プロフェッショナルは人を感動させる。
芸術とエンターテイメント(人を喜ばすこと)の境界を探すことを諦めない。
わたしはそれをすごく感じました。
「分かってくれる人だけ分かってくれればいい」とどこかで腹をくくりながらも、その分かってくれる人を増やそうと自らの魂の器を広げるための努力をする人、それがプロフェショナルだわっ

(個人的な感想です)
芸術は、魂の表現。
だから誰でも芸術家。
魂のない人はいない。
見えていない人がいるだけだ。
エンターテイメントは、
周りを喜ばせること、感動させること。
自分の魂を震わせることで、
周りの人の魂が共鳴すると嬉しいね。
プロにとってはそのための努力、つまり
常に自分の魂につながり続けること、
表現するための知識・身体能力・スキルなどを磨くことは当たり前なのでしょう。
周りを喜ばせることができて、
役に立ったと感謝をされ、
それらを楽にこなすことができて、
効率よく行えて、
そのことでお金が沢山もらえるとしても、
自分の魂が震えていないなら
何かを見つめ直すときだと思う。
もう、そういう時代だと思った。
追伸:
プロのストリッパーって、タロットでいうと21世界のカードに描かれているあの女性そのまま。