満月の昨日、
銀座で空海の

『秘蔵宝鑰』
『秘密曼荼羅十住心論』


についての勉強会へ参加してきました。



上記は本のタイトルなのですが
タロット曼荼羅講座を行うこともあり

”秘密曼荼羅”というキーワードに
ピピピときたのです。


秘密って。



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(この時期の銀座は華やかキラキラ





タイトルにある

住心、とは人の心が住まう階層
のこと。

仏教(真言密教)において
この階層は10段階あるそうです。

その10段階目、十住心に到達
するのが人の目的であると説いています。


十住心とはなにか?
それはブッディーに到達すること。


ブッディーとは

光・イデアを認識する力
一切のものを一気に知る力


だそうです。

仏になる
悟りを開く
宇宙を知る

そんな言葉でもいいのかもしれません。




空海は中国から曼荼羅を2種類
持ち帰りました。




金剛界曼荼羅



胎蔵界曼荼羅




「人はだれでもこの本の通りに
行えば仏になれる」

そのために、
曼荼羅を道具として修行しなさい

と説いているそうです。



なぜ曼荼羅なのでしょう?
目


曼荼羅を使うことが
なぜブッディーに到達するために
有効なのでしょう?



勉強会の講師は
カバラを長年研究・実践されている
大沼先生です。


カバラの生命の樹は曼荼羅の
簡易版とおっしゃっていました。



タロットでも曼荼羅をつくる
ことができます。

曼荼羅をただ眺めていれば
ブッディーに到達できるかというと
そうではないようです。



曼荼羅をどのように使うのか?
が鍵になる。



空海の書いた本は難解だそうですが
美文だそうです。


興味のある方はチャレンジ
してみてください
キラキラ