私にとってのありのまま大賞は
ナンシー関である。


「消しゴム彫るのが好きだから」
「テレビ見るのが好きだから」



誰がそれでご飯を食べていけると思うか。




彼女の真髄はテレビを見ても
それを消費するだけに終わらせず、
醸造・発酵してコラム・批評
という形で世間に発信し続けたこと。



ジャニーズであろうが
大御所であろうが
出てきたばかりの新人であろうが

誰かや権力などに
日和ることがないものだったので

今読んでもその文章は生きている。



日和らないと、批判されることは増える。

(自分が書かれたからか、彼女の批評を単なる”悪口”と言い放ったデーブスペクターに対し「単なる悪口ではお金を貰えないのである」と言ったやり取りをすごく覚えている。そう、彼女の批評は悪口ではないのだ。)



生きているものは、
違う土壌に種をまく。

蒔かれた種を、その土壌の所有者が育てる。

そうやって受け継がれてゆくものがあるよね。



生きてないものは、
土壌の中で腐って土に帰る。
発芽はしないけど、それが無駄かどうかはわからない。


土を肥沃にするか、不毛にするかは
その所有者次第だ。



でもやっぱり生きてる種を
蒔いていきたい。


1世代で終わる種なんて
種の使命を果たしていない。


褒めすぎか。





消しゴム版画家
ナンシー関の記憶
(Never まとめ)



(抜粋)



1999/03/26 UP
週刊朝日掲載(原寸37mm×37mm)

カッコイイと言えば木村拓哉である。もう、しようがないだろう。...「カッコ悪いところがカッコイイ」というある意味「堂々巡り」の域にも達しているわけだ。そんな「カッコイイの迷宮」に迷い込んでしまった彼を、そこから救い出すことはできないのか。私は鬼門は「歌」にあると思うのだ。とにかく「夜空ノムコウ」「セロリ」以降、節回しのオカズ多すぎ。能力足りないのに、山下達郎とか吉田美和みたいにアヤつけようとして失敗しているのって、掛け値なしにカッコ悪いでしょ。見つけたよ、キムタクの「とほほ」。










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