生年月日の数字を使って、
その年の誕生日からの1年が
どんな年になるのか
(もしくはどんな年にするとよいのか)
タロットカードで算出ことができます。
それをイヤーカードと言います。
私の今年12月までのイヤーカード
について書いた記事はこちら。
タロットのイヤーカードからみる1年

1年このカードを意識しながら過ごして来て、
松村潔さんのタロット解釈大辞典に
13について、なるほどなと思う箇所を見つけました。
死神はそれまでのものを停止させて、
より創造的で積極的なものを開発します。
そのためには期待し過ぎる心や
依存する心を断ち切らなくてはならず、
期待・依存という部分が腐敗していく
という意味を持っています。
それが腐敗するには、
期待・依存が満たされないということ、
落胆することも大切であると考えられているのです。
精神的な学びをはじめると
じぶんの内側を見始めるので
他人を責める ⇒ そんな自分を許せないと思って自分を責める
というサイクルにはまりがちです。
自分に厳しくあたる、というのは
占星術でいうと土星気質。
それが度を越すと、今度は反対側の性質に傾きます。
楽天気質。ポジティブシンキング。
これは木星。
確信や根拠のないポジティブは、
松村先生が書いているところの
期待・依存ですね。
本来であれば、
土星と木星のバランスをとることが
大切なのだと思います。
片寄らずに。
私はこの1年、
期待と依存が腐敗していく様を見ながら
自立するということがどういうことなのかを
学んでいる気がします。
そして目の前には14の節制がいます。
とても楽しみですが、
その前にしっかりと13を完了させたいところです。
次回開催決定 12/13(土)
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