ホドロフスキー”The Way of Tarot”より
タロットはパワフルな投影装置です
注視することで、わたしたちは
カードをすでに自分が知っている
ことのモデルに当てはめて認識します
それははじめは、
あなたの習性となっている
行動パターンに沿って
反応を引き起こすでしょう
例えば、たくさんの人が
骸骨が描かれたアルカナ13
に怯えます
わたしたちの文明ではこの
イメージは死と同一視されるからです
しかしより近くで絵を見てみると
姿が青、赤、そして肌色である
ことに気づきます
生きていて、動いている変容の
力の活動的な骸骨です
13のアルカナのこの説を
受け入れるためには、
まずこのカードを見ることで
引き起こされる、わたしたちの
心の動きを理解することから
はじめるべきでしょう。
これまで
経験したこと
考えたこと
想像したこと
感じたこと
それらが
タロットの絵をみることで
無意識のうちに引き出されるということです。
まずは、絵を見てじぶんの中に
どんな反応が起こるのか。
そこからタロットの勉強を
スタートするとよいですね、
とホドロフスキーは言っています。
そして、
これをカードの中だけではなく
日常にまで発展させたものが
シンボリックメソッドです。
目に見えるものだけでなく
(タロットは視覚言語)
聴こえるもの
味わうもの
触れるもの
におい
夢
目に付く数字
偶然の一致
五感で受けとることすべて、
あなたの中にあるものを
外に映し出しています。
そこにじぶんが
どんな意味付けをしているのか
そのリーディング方法と
メンテナンス方法を学ぶメソッドです。
これも非常にパワフルで
じぶんを知るのに有効です

大切なのは
何が反応を引き起しているのか
そして、それが分かった後どうしたいのか
それを、知ることなのでしょうね。




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