昨日とはうって変わってうっとうしい雨です。

こんな日は、会社にこもって朝から電卓をたたいているのがいい感じです。


高齢者でひとり住まい、まして昼型の生活の方にとって、

果たして「オール電化による経済効果」は生まれるのか?


一昨日の続きです。


リフォーム予定のG様宅を例にとって、電気料金のシュミレーションをしてみます。

G様は東京電力管内にお住まいということで東京電力の料金を基に計算してみます。

東北電力とは若干料金が違いますが、大差は無いと思います。


現在G様宅の電気料金はというと、

従量40A契約で平均1日10kwh使用、月額 に換算すると 7,351円

給湯と調理はプロパンガスを使用で、月額約 7,000円


G様宅をエコキュートとIHクッキングヒーターに換えます。

時間帯別・夜間8時間型の6kVA契約を想定します。


条件として、

「PM11:00~AM7:00まではエコキュート以外全く電気を使用しない。」

「IHは、1日あたり2kwh使用」

「エコキュートは、1日あたり5kwh使用」


1ヶ月の電気料金は 12,028円


約 2,300円お得


実際には深夜全く電気を使用しないということはありえない(冷蔵庫など)ので

もう少し経済効果が生まれると思います。


東京電力には「電化上手」という契約もあります。

昼間、朝夕、深夜と3段階に料金が分かれていて、尚かつ夏(7~9月)と他の季節の昼間の料金が違うというものです。

東京電力に電話してみると、

受付のお姉さんが「電化上手が一番お得ですよ」

と、真っ先に教えてくれました。


が・・・

それをたやすく信用しないのがすまい屋あおちゃん。

先ほどの条件に

「 朝夕、昼間の1時間あたりの電気使用料は同じである」

ことを加え、電卓をたたいてみると、


1ヶ月の電気料金は 夏場で 12,575円

それ以外の季節で 11,773円


一般的には、朝夕のほうが電気をよく使うはずなので、もう少し安くなると思います。

やはり、受付のお姉さんの言うことは正しいかった。


これで、心おきなくG様宅のリフォーム工事が始められます。


しかし・・・・

「電化上手」は夏の昼間の電気料金は1kwhあたり 33.37円

現在の料金(第1段階 17.87円、第2段階22.68円、第3段階24.13円、使用量によって変わる)

と比べると、ずいぶん高い。


つまり、真夏の昼間、室内でエアコンをガンガン使用すると・・・・

先ほどの2,300円は、泡となって・・・

いや、水となって室外機の下から出てきてしまうのです。