先日、あるテレビを観ていて、ちょっとショックだったことがありました。
「8月15日って、何の日ですか?」という街頭インタビューで、
答えられない方が何名かいた、という報道でした。
まあ、どんな世間常識であっても、
一人や二人、ご存じないという方はいらっしゃいますけどね。
でも、戦後70年以上が経過して、
実際に戦争を体験している方は確実に減っています。
このまま10年、20年と経過し、
そもそも戦争を経験している方が全ていらっしゃらなくなったら…?
更に50年、60年後に「終戦記念日」って言っても、ピンとくる方っているのかな…?
100年経ったら?
「さすがに終戦記念日を忘れることはないよ」
というご意見もあるかもしれません。
しかし、例えば「防災の日」って9月1日ですけど、
何故9月1日なのか、ご存じの方ってどのくらいいるでしょうね?
私の職場では、お恥ずかしながら半分程度しか知りませんでした。
正解は、関東大震災の日です。
ねっ?知らない方も多いでしょ。
ですから、いずれ日本人からは戦争の記憶もどんどん薄れてしまうのではないかと
私は個人的に危惧しているんですけどね・・・。
だからこそ、今、世界の各地で、どんな戦争が起こっているのか、
それをリアルに知ることは、平和に慣れている私たちにとってとても大事なことだと思います。
前置きが長くなりました。
是非、戦争の悲惨さを知って欲しい。
(私も知りませんけど…)
だから、この本をお勧めします。
イシメール・ベア著 「戦場から生きのびて」
著者は、実際に少年兵士でした。
しかも本人が望んだわけでもなく、強制的に戦争に駆り出されたのです。
自分を守るために、他の命を奪い、そして、精神に大きな障害を残してしまいました。
こんな少年が、全世界では何万人、何十万人いるのか想像もつきません。
恐ろしいことです。
重いテーマの本で、気軽に読めないかもしれません。
でも、戦争を知らない世代の中から、またも戦争肯定派の意見を持つ方も出てきているようです。
アメリカでは、またも白人優先主義が台頭しているようですね。
何のためのリンカーンの奴隷解放政策だったんでしょう。
何百年も先祖返りしているではないですか。
人間って進化するものだと思っていましたが、たった一人のリーダーの登場で、
こんなに退化してしまう怖さがあるんです。
一人でも多くの方に読んでいただきたく、ご紹介させていただきました。
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戦場から生きのびて (河出文庫)
1,058円
Amazon |
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書名:戦場から生きのびて ぼくは少年兵士だった
著者:イシメール・ベア
出版元:河出文庫
初版:2018年2月
紹介文(文庫本裏表紙より)
戦争がどんなものかを知っていただきたい。戦争は問題を何も解決しない。日本は歴史的に、戦争の悲惨さを知っている―著者は日本の読者宛てに言葉を寄せた。12歳から15歳まで内戦の激しい戦闘に参加させられた著者が、立ち直るまでの衝撃的な体験を世界が初めてつづった感動の物語。数々の賞に輝き、多くの新聞雑誌が大絶賛した世界的ベストセラー!

