午後12時半、オペ室に向かいましたDASH!

「怖い?みんなついてるから大丈夫よニコニコ

看護師サン優し~キラキラ

背中から麻酔の注射を打って、麻酔の効きを確かめてオペ開始!!

わくわくわくわくドキドキ

お腹を切開して、上から看護師サンが赤チャンを押し出しますDASH!



おぎゃぁ長音記号1長音記号1長音記号1!!

産まれたぁ長音記号1ラブラブ!

あたしは感動して号泣!!しょぼん

「おめでとうございます!今、赤チャン綺麗にしますからね。」

早く見たいなぁラブラブ!
と思いながら泣き続けてると、お腹をホチキスで止めながら担当医の先生が

「ん~、あのね、ちょっとびっくりするかもしれないけど、口がちょっとうまく出来てなくてね、びっくりするかもしれないけど、3ヶ月になったら手術して、将来的にはキレイになるからね、ちょっとびっくりするかもしれないけど。」

何回『びっくり』言うねん…そんなにびっくりするカンジなの!?!?!?

そして看護師サンが顔の横まで連れて来てくれて…


ほんとにほんとにびっくりした……
産まれたての我が子は両側の唇が左右に広がってて、真ん中の唇と割れてる前の歯茎が上にめくれ上がってて、口唇裂を妊娠中に聞かされてなかったあたしは、「あ、あ、あ……」
と言いながら息子の唇を触りました…。
すごくショックで悲しくて現実を全然受け入れる事ができなくて…。
そして呆然としながら息子の手を触るとあたしの指を握ってくれて…!!
あたしは泣きました。産まれた直後とは違う意味で…

息子を連れて行った後、
麻酔のせいなのか意識が
もうろうとする中

もう家族の所に連れて行ったのかな…なんて思ってるかな…家族に会いたくない

病室に戻った時、
「お疲れ様、かわいくて
男前やで」
ダンナ、義家族はその時はそう言ってくれました…
その時は…