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【カーディナル 4度】

牡羊『隔離された歩道を歩く二人の恋人』

蟹『鼠と議論する猫』

天秤『キャンプファイヤーを囲むグループ』

山羊『大きなカヌーへ乗り込む一団』




4は止まらない3の活動にブレーキをかけて、活動や生産を中止して活動の効果や生産品を定着させることで安定を図る。3がゾディアックのクオリティを示した数字なのに対して、4はエレメントを示している。




以前、ヘリオでは地上的な力であるエレメントの影響を度外視して思考する必要からクオリティの3区分でサビアンを解釈するべきだと記述した。つまり4の安定は地上的な意味での定着を示しており、それはヘリオの4番目の惑星が地球であることからもイメージできる。




地球から見れば4の定着は生まれた意味や目的を表しているように見える。しかし総体から見れば7分割の一活動に過ぎない。しかも一年という単位で繰り返される運動なので人生全体を俯瞰できない。





では総体を感受する土台として地球は如何なる役割を担うのか。総体の感受に妨げとなるのは自我である。自我は狭く限られた範囲の情報で行われた自己統合の結果であり、人間社会で取り敢えずの有用性を保っている道具に過ぎない。




1から7の分割の過程は自我の形成の過程である。総体感受の土台とは、形成された自我を分解し、7分割を通して自我が取り敢えず形成されたものに過ぎないことを認識することである。つまりは自我の形成の観察者イコール総体感受の土台となる。




牡羊は関係性の活動を定着させるために隔離された環境で、限定された関係だけを濃密に深化させる様子が表されている。天秤では二人からグループに変化はあるが親密な限定された関係に変わりはない、天秤はエレメントが風なために関係性も拡散される。




蟹と山羊は裏表の関係にあるので、蟹に見られる強引に関係を築こうとする姿は山羊にも当て嵌まる。蟹にしろ山羊にしろ既存の集団や社会を象徴するサインなので、関係性の活動に目覚めた新参者としては、無理強いしなければ共同体の中で定着は難しい。