野球の実況をやります! | しゅんちゃんブログ

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明日、高校野球の実況をやります!!

長野県内全域のケーブルテレビ局の共同制作でそれぞれ放送します。

『第106回全国高等学校野球選手権長野大会』
7月8日 月曜日
第2試合(11:30~14:00)
田川VS辰野
第3試合(14:00~16:30)
屋代VS諏訪実
県営上田野球場
長野県ケーブルテレビ協議会(上田ケーブルビジョン)
バーチャル高校野球
※なお、雨天の場合は順延で放送中止

今日に続いて明日も長野大会の実況を担当します。
今日は朝から晴れ間が広がり、青空の下で試合が行われました。
日差しが強く、暑さを強烈に感じながらの試合となり、自分も熱中症対策をして実況に臨みました。
第1試合はコールドゲーム、第2試合は僅差の展開になり、どちらも比較的スムーズに試合が進み、あっという間に試合が終わった感覚で、それだけ知らない間に時間が過ぎていて、試合に集中していました。
そして解説者とのやり取りを楽しみながらやることが出来て、純粋に感じた事や聞きたい事を話していたのが楽しく感じられました。
視聴者にも同じように思っている事が理解できたらと思います。
今日の中継で感覚を取り戻す事が出来たので、明日はもう少し楽に伝えられると思います。
適度に力を抜いて、自分のペースで伝えられるようにしていきます。
今日は場慣れすることの必要性と重要性を実感しました。
明日も実況ダブルヘッダーですが、改めて自分自身の準備もしっかりやって体調を整え、心にゆとりを持って、実況に臨んてまいります。

明日も2試合を担当で、第2試合と第3試合をします。
第2試合は、田川と辰野との対戦を実況します。
田川は、塩尻市に学校がある県立高校で、昨年、学校創立40年を迎えました。
現在、野球部員は10人と少なく、選手登録の上限20人の半分しか満たしていない状態です。
ただ、これまで夏の大会は連合チームの出場は無くて、単独で出場を続けています。
人数は少ないですが、主将の奥原を中心に一人一人の力を結束してチーム力で勝負します。
昨年夏は初戦敗退でしたが、2010年から2022年まで初戦勝利を収めており、2013年と2015年にはベスト8まで勝ち上がっています。
過去の実績を残しており、それだけ先輩達が築き上げたものを現在のチームにも受け継がれていると思われます。
個々の実力が高いと言えるので、明日の試合でも投打で強さを見せていき、勝利を目指して戦います。
辰野は、上伊那郡辰野町にある県立高校で、1913年に創立した歴史ある学校です。
長らく南信地区では強豪校の一つとして挙げられ、これまで夏の大会ではベスト4が6回あり、21世紀になっても、2003年と2006年に達成しています。
しかし、近年は野球部員が少ない影響で、上位進出は果たせず、良くても1勝出来ればという状態になっています。
さらに2021年と2022年には連合チームでの参加となり、かつての強さを取り戻す以前にまずは単独でチームが組めるだけの人数を揃えることがメインになってしまっています。
ただ、昨年夏の大会から再び単独で出場し、今年も

部員18人で、主将の窪田を中心に昨年夏の経験者が多くいるので、経験豊富な部分を活かしてチーム力で勝負します。

共に似たような状態と似たようなチーム力で、あとは試合で力を発揮して勝利に繋げられるか。
一つ一つのプレーが勝敗を分けそうです。

第3試合は、屋代と諏訪実との対戦を実況します。
屋代は、千曲市に学校がある県立高校で、1923年に創立しまして、昨年創立100年を迎え、県内屈指の進学校としても知られています。
このチームには双子バッテリーがおり、今大会の注目選手でもあります。
西村森太郎(投手)と西村陽太郎(捕手)で、共に高い実力を持っていて、今大会はレギュラーナンバーを背負っています。
しかも現在2年生で、来季以降も注目選手として挙げられることになり、活躍すればさらに注目度が上がることは必至です。
西村兄弟だけに注目が向かないように主将の滝澤がチームを纏め、あくまでもチーム一丸で力を結束して勝利を目指します。
練習では、1アウト3塁を想定した実戦を徹底的に行い、劣勢や接戦での終盤を粘り強く戦えることを叩き込んできました。
これが本番でも発揮できるか、戦い方にも注目していきます。
諏訪実は、校名のように諏訪市に学校がある県立高校で、1920年創立の100年を超える伝統校です。
今大会は3年生が不在で、1年生と2年生だけのチームになります。
元々、野球部員が少ない状態を強いられ、現在野球部員は12人で、100回大会の2018年には連合チームとして参加しており、部員を集めることに苦労している状態です。
3年生がいないので、主将も2年生が務め、主将を青沼を中心に、凡事徹底で、当たり前のことをきちんとやって、一つ一つのプレーを大事にして戦います。

「少ない状態たがらこその戦い方ができる」ということをプラスに捉えており、そのマインドで試合にも良い方向に働いていけるようにして、実際のプレーにも表していき、勝利を目指します。

これまでの長野大会最高成績は、2012年のベスト16で、この時は僅差で勝利して勝ち上がりました。
同様な展開に近づけられるようにしていきます。
共に学校創立が100年を超える伝統校同士の対戦になりました。
この試合でも、チームの持ち味をどこまで発揮できるかに懸かります。

今日、自分が実況担当したあとの試合に昨年夏の長野大会優勝校で甲子園出場した上田西が敗れる波乱がありました。
県営上田野球場で実況しているので、上田市内の学校にも多少の愛着を感じていますが、上田西の敗退はとにかく残念の一言で、改めて夏の高校野球で勝つことの難しさを痛感しました。
これで今年の長野の有力チームが一つ消えたので、ますます混沌とした戦いになりそうです。
個人的には何かぽっかりと穴が空いたような感覚になっていますが、それでもアナウンスに影響しないように明日も伝えていきます。
スポーツ実況が出来ることに感謝し、やっているのを噛みしめるように言葉を伝え、そしていつものように気持ち込めて実況してまいります。

高校球児の素顔と甲子園をかけてのドラマを熱く伝えていきます。


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