サッカーの実況をやります! | しゅんちゃんブログ

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明日、サッカーの実況中継をやります!!


『FC東京サッカー中継』
5月19日 日曜日
15:00~17:00
FC東京VS横浜F・マリノス
味の素スタジアム
調布FM 83.8MHZ

先週に続いて、今週もFC東京サッカー中継の実況をします。
前回のレイソル戦がひさしぶりのサッカー実況で、間が空いてしまい、ブランクがある分、少し不安を感じていました。
今年から解説に元FC東京の尾亦弘友希さんが入りまして、尾亦さんの細かな解説を入れていただき、自分も選手を細かく追って、シュートシーンでは力を入れて伝えるなど自分のするべきことに集中できたので、尾亦さんと上手く合わせて試合を伝えられたのは良かったと思いました。
試合もFC東京の攻撃が炸裂して、GWの好調は続いて、気持ち良く伝えられましたが、前半終了間際のレッドカード退場で流れが変わることになり、前半3―1でFC東京がリードして折り返すも、後半に入って開始早々に失点すると15分までに2失点を喫し、リードを守れず追いつかれてしまいました。

なんとか逆転までは許さず、その後守備が耐え凌いで、結局3―3の引き分けに終わり、2点リードを追いつかれて勝ち点2を失ったという印象が強い結果となってしまいました。
これで好調な状態は完全に止まり、前節のグランパス戦はPKで失点を喫するとFWキャスパー・ユンカーにハットトリックを決められ、後半途中に入ったMF荒木遼太郎のゴールはありましたが、結局1―3で敗戦となりました。
現在勝ち点22の5位で、引き続きベスト5はなんとかキープするも、勝ち点22が3チーム(FC東京・カンバ大阪・名古屋グランパス)と並び、その下も勝ち点差がほとんど無い状態で、次の試合の結果次第で順位が大きく変動するので、上位に食らいつくためには、明日の試合は是が非でも勝ち点3を上げたい試合です。
自分も負けたくない気持ちを見せて、明日も伝えていきます。


今回、対戦する相手は横浜F・マリノスです。

F・マリノスも攻撃力があるチームで、現在12試合で17得点と1試合1点以上挙げている数字を残しています。

中でも昨年Jリーグ得点王のFWアンデルソン・ロペスが現在6得点で、今年も得点力の高さを見せています。

過去にコンサドーレに所属していたので、コンサドーレアウェイ戦中継でもプレーや得点シーンを伝えたことがありますが、正確なシュートとヘディングのミート力があり、相手DFを背負ってもシュートを打ててゴールを決める力があります。

コンサドーレにいた時は、ピッチにいるだけで得点を決めてくれるとても頼もしい存在でしたが、今回は相手チームなので、名前を挙げたくないくらいの怖い存在です。

チームはACLを並行して戦っているため、Jリーグの消化試合数が2試合少ない状態ですが、試合自体は他のチームよりも多く行っていて、連戦による選手の疲労の影響が成績にも表れてしまい、リーグ戦は現在勝ち点16の14位となっています。
しかも2連敗中で5試合勝ち無しとチームの流れも良くない状態です。
FC東京としては、あまり良くない状態の相手から勝利を挙げたいところです。
FC東京も得点力が高く、現在25得点はリーグ最多です。

過去にF・マリノスにいたMF仲川輝人とFW遠藤渓太がおり、F・マリノスの攻撃スタイルをFC東京に上手く落とし込んでいます。

2人とも個で打開できる力があり、他の味方選手が攻撃参加して上手く連動することで得点を挙げています。

共に守備よりも攻撃に重心を置いているためか、失点が多いのが気になります。
FC東京はレイソル戦では自陣からボール運びをして、パスミスからのショートカウンターで失点に直結するプレーをしてしまい、守備の立て直しが求められます。
残念ながら『攻撃は最大の防御』というわけにはいかず、得点力が多少下がってでも失点しないことを重視した方が良さそうです。
まあ、明日の試合は乱打戦になってもおかしくないくらいのゴールラッシュが期待され、それはそれで面白い試合になりそうです。
ピーター・クラモフスキー体制になり、攻撃サッカーに主眼を置いているのは間違いないので、明日は打ち合いを制するだけの得点をできるだけ多く取ることが求められます。
中継としては「ゴール」と何回も叫ぶことになりそうで、疲れる試合になりそうですが、何点取られても最終的にはFC東京がリードして、終わったあとはスカッとして気持ち良く勝利出来ればと思っています。

横浜F・マリノスとの公式戦の対戦成績は、FC東京の20勝11分25敗と負け越し、直近ではFC東京の7戦勝ち無しと分が悪いですが、流れの良さを取り戻すためにも、約4年ぶりの勝利を目指します。


今回の中継では、解説は今年からレギュラーで務める尾亦弘友希さんではなく、河野広貴さんと一緒に行います。
河野さんは、ヴェルディユース出身で、2007年から2種登録選手としてJリーグでプレーし、2008年には東京ヴェルディのトップチームに昇格し、主力選手として活躍していました。
FC東京には2012年から2017年の途中までプレーされまして、2014年からはほとんどの試合に出場していました。
その後、2017年途中からサガン鳥栖に移籍し、2019年から古巣の東京ヴェルディに戻り、2021年から南葛SCでそれぞれプレーされました。
河野さんのプレースタイルは、切れ味鋭いドリブルで、小柄な体格(168cm)と足の速さを活かして、相手選手をかわして突破するプレーを何度も見せてくれました。
さらにパス回しも上手く、独自のサッカーセンスと戦術眼を生かしながら、最適なポジションでボールを引き出し、巧みなボールコントロールでチームの攻撃にリズムを加えていました。
10代からチームの中心選手として活躍され、年代別の日本代表にも選ばれ、FC東京時代にはACLでもプレーされました。
今回初めて解説をするとのことですが、河野さんの選手時代の経験からプレーの詳細を上手く引き出して伝えてもらえればと思っています。
自分が上手くリードして、河野さんに話を振りながら紹介してもらうことになると思いますが、ある意味、上手くできるのかを試されるような状況になるので、これまでの実況経験を活かしていきます。
そしていつものことですが、サッカー中継ができることに感謝して、今回も楽しんで伝えていきたいです。
自分でできることは完璧にし、準備万端の状態で、用意してきたことをそのまま出せるように、明日も気持ちを込めて、実況してまいります。


調布FMを聴いているFC東京のサポーターよりも熱く、白熱した試合展開とスタジアムにいるサポーターの歓声などをできるたけ多く伝えていきます。


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