バスケットボールの実況をやります! | しゅんちゃんブログ

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明日、バスケットボールの実況中継をやります!!

山梨県内全域のケーブルテレビ局の共同制作でそれぞれ放送します。

『Wリーグ生中継 山梨クィーンビーズVS富士通レッドウェーブ』
2月24日 土曜日
13:30~15:30
山梨クィーンビーズVS富士通レッドウェーブ
小瀬スポーツ公園体育館
日本ネットワークサービス(NNS)

今年初めてのスポーツ実況で、昨年に続いてバスケットボールの実況を行います。
山梨クィーンビーズという甲斐市を中心の山梨県内をホームタウンにしている女子バスケットボールのチームがあり、今回ホームゲームが甲府で行われるので、それに合わせて中継が行われることになりました。
バスケットボールは、男女でオリンピックなど日本代表が活躍したことで人気が高まり、特にBリーグはチケットがなかなか取れないため、例年よりは観戦した試合が少ないのが実情です。
それでも、年末に好きなチームの一つであるシーホース三河の試合を観戦しました。
さらにこの実況の仕事を戴いてから、お正月に山梨クィーンビーズの試合を観戦し、前回担当させてもらったことを思い出し、感覚を取り戻すことが出来たと思っています。
今年になってから最初の実況で、それまで約4ヶ月冬眠状態でしたが、その間はいろんなスポーツ観戦して知識を養い、ボソボソと呟くように口を動かして実況中継を想定して観ていました。
どれだけ役立つかわかりませんが、今後に活かすべく、繋げていければと思っています。
野球やサッカーと比べて、バスケットボールの実況は回数が少なく、まだまだ慣れず不安と緊張でいっぱいの状態ですが、昨年やっているので、これまでの経験を活かして、選手のプレーや細かな動きを伝えていけるように頑張ってまいります。
そして、解説者と一緒に進めるので、プレーの技術的な部分を解説者から上手く引き出しつつ、試合の状況をできるだけわかりやすく、臨場感が伝えられるようにしていきます。

今年で25年目を迎え、アニバーサリーのWリーグですが、昨年と同様に14チームでの戦いで、8位までに入るとプレーオフに出場することができます。
来季からWリーグは2部制が導入され、1部(Wリーグプレミア)が8チーム、2部(Wリーグフューチャー)が6チーム(増える可能性有)となり、振り分けは今季の順位で決められ、8位まで入ると1部で、9位以下が2部となります。
なので、プレーオフ出場が来季の1部入りにも繋がるので、来季のことを見据えての戦いとなります。

現在の順位は、
1位 トヨタ自動車アンテロープス
2位 デンソーアイリス
3位 ENEOSサンフラワーズ
4位 シャンソン化粧品シャンソンVマジック
5位 富士通レッドウェーブ
6位 トヨタ紡織サンシャインラビッツ
7位 日立ハイテククーガーズ
8位 アイシンウィングス

9位 三菱電機コアラーズ
10位 東京羽田ヴィッキーズ
11位 山梨クィーンビーズ
12位 プレステージ・インターナショナル アランマーレ
13位 姫路イーグレッツ
14位 新潟アルビレックスBBラビッツ
(2024年2月22日現在)

まずは8位までのプレーオフ出場を目指し、さらに上位に入れば、準々決勝や準決勝からの登場となるので、各チーム一つ一つの試合が大事になり、少しでも上の順位を目指す戦いになっています。

今回実況を担当するのは山梨クィーンビーズVS富士通レッドウェーブです。
山梨クィーンビーズは、ここまで18試合を戦って、3勝15敗の11位と大きく負け越しおり、現在10連敗中で、なかなか勝利に届かない状態です。
ただ、今季は実力のある新しい戦力が入り、期待できるチームになりました。
昨季までシャンソン化粧品シャンソンVマジックでプレーしていたPG宮坂桃菜が加入し、司令塔としてゲームメイクの上手さとパス出しの巧みさを発揮して、繋がりのある攻撃が見られるなどチームにも相乗効果が表れました。
さらにルーキーのCアンモール・プリート・コールは高さがあり、チームの得点源として楽しみの選手です。
特にポジション取りが上手くゴール下に入っての得点には期待感があります。
大卒選手を中心に全選手が20代と若いチームで、桜花学園や東京医療保健大学のバスケの名門校で優勝経験した選手もおり、経験と実績から個々の実力は高いので、今季から主将を務めるSG濱西七海がチームを引っ張って、チームを結束されていきます。
一方の富士通レッドウェーブは、ここまで18試合を戦って、15勝3敗の5位で、上位争いにしっかり絡んでいます。
現日本代表で、2020東京オリンピックでプレーしていたSG林咲希やPG町田瑠唯が所属しており、さらに元日本代表でチームの主将を務めるPF宮澤夕貴もいて、ほとんどの選手が高校・大学で優勝経験があり、年代別の日本代表も経験しているなど実力者を並べたチームで、もちろん優勝候補の一角に挙げられています。
間違い無く、個々の能力と実力は高いのですが、それで勝てるほどバスケットボールは甘くなく、前回対戦した(1ヶ月半前ですが)トヨタ自動車アンテロープスには敗れ、連勝が5で止まりました。
さらに昨年末に行われたバスケットボール皇后杯でも、準決勝でデンソーアイリスに敗れ、まだまだ上には上がいることを思い知らされる結果となりました。
プレーオフ出場だけでなく、できるだけ上の順位に入るためにも負けられない戦いになります。
明日の構図は、山梨クィーンビーズが格上の富士通レッドウェーブにどこまで対抗できるかに懸かります。
はっきり言って、山梨クィーンビーズがまともに戦ったら負ける相手です。
Wリーグが開幕する前に行われたオータムカップで対戦しており、相手は日本代表メンバーが不出場ながら62―77で敗れています。
ただ、クィーンビーズは3Qまでリードを許しながら僅差で食らいつき、4Qで一度は同点に追いつく粘りを見せました。
これまでの実績やチーム力を比べると富士通レッドウェーブが全ての面で上回っています。
しかし、クィーンビーズが粘り強さを見せて、互角の展開に持っていければ勝機もあります。
昨年のシーズンではGAME2で66―65で勝利を収めています。
これまでの試合では、接戦に持ち込んだり、リードを奪うなど互角の展開で試合運びをしているので、最後まで継続できるかに懸かります。

昨年もNNSでバスケットボールの実況を担当し、2020東京オリンピック日本代表メンバーのC高田真希やSF赤穂ひまわりなどが出場し、格の違いを見せるプレーを披露し、それを伝えることが出来て、貴重な経験をさせてもらいました。
今回担当する富士通レッドウェーブにもWNBAを経験している小さな司令塔の町田瑠唯、昨季まで強豪ENEOSでプレーしていて常勝軍団の一員だった林咲希、チームの主将でリーグ戦やバスケットボール皇后杯で優勝してMVPに輝くなど日本代表も経験している実績十分の宮澤夕貴とスター選手が多く在籍しています。
このような選手達を伝えることができるのが非常に楽しみで、明日もいろんなプレーを魅せてくれるのを期待しています。
そんな相手に山梨クィーンビーズがどこまで食らいついていけるかに全て懸かります。
これまでのプレーから途中まではリードを奪うこともあり、決して勝てないチームではないと思っています。
『やればできる』を見せて、明日もその気持ちを試合が終わるまで見せていってほしいです。
これまでも同じようなことを書きましたが、自分の実体験として、こうなりたいと頭の中で思っていても行動を起こさなければ一生何も変わりません。
やることで失敗することもあるかもしれませんが、それを活かして続けることが成功することに繫がっていきます(これも実体験)。
昨年、クィーンビーズが富士通レッドウェーブに勝ったのはこういったことが影響していると思っています。
『やればできる』ことを信じて勝利を目指します。
そして、自分も失敗を恐れず、解説者と上手くやり取りしながら、目の前の光景やプレーの様子を自分なりに伝えることを確実に行っていき、気持ち込めて実況してまいります。

山梨クィーンビーズのプレーから伝わる思いや情熱を余すことなく紹介し、そして女子バスケットボールの魅力をわかりやすく伝えていきます。


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