野球の実況をやります! | しゅんちゃんブログ

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明日、大学野球の実況をやります!!

BIG6.TVというインターネットスポーツ配信にて放送します。

『東京六大学野球リーグ戦』
5月20日 土曜日
第2試合(13:30~16:00)
東京大学VS法政大学
神宮球場
BIG6.TV
※なお、雨天の場合は延期で放送中止

今週も東京六大学野球の実況をします。
先週、明治大学が優勝を決めました。
個人的には今季も優勝出来てうれしいですが、まだリーグ戦は終わっていません。
ここからは2位争いや個人タイトルを目指す戦いとなりますが、基本的には優勝が決まっているため、注目度は低く、消化試合の感は否めません。
自分も過去にこのような状況での試合を実況したことはありますが、これまで優勝を目指して戦っていて優勝を目指すことが無くなったら、それ以外のことでどうやって視聴者に興味を持ってもらうか、どうやって盛り上げようかと考えてしまいます。
ただ、逆に言えばどのように見せていくかの腕の見せどころでもあり、プレーしている選手に注目していくのか、純粋に1つの試合として勝敗を追いかけていくのか、見せ方はいろいろあります。
幸か不幸か、明日はそれを試すことができるので、これも貴重な経験として捉えていきます。
難しいものを求められますが、ただ自分は今回東大の試合を今季初めて担当します。
東大が勝利を挙げればニュースになるくらいの出来事で、観客もなかなか勝つことが無い東大の勝利を間近で観たくて期待しているところがあります。
これまで東大の試合を何度も実況しており(BIG6の実況者で一番担当していると思っている…)、自分なりに東大戦の盛り上げ方を認識していると自負しています。
もちろん試合展開に左右されますが、その状況下で上手く臨機応変に対応できるか、自分の実力を測る良いチャンスだと思って実況してまいります。

今回は東大と法政の試合を行います。
東大は、ここまで0勝1分8敗、勝ち点0の最下位です。
開幕週の明治戦は2試合とも互角の展開を見せ、開幕戦では逆転して一次リードを奪いましたが、2試合とも踏ん張り切れず、最後は勝ち越しを許し、押し切られてしまいました。
これで気落ちしてしまったか、早稲田と慶応には一方的にやられてしまい、いつもの定位置(最下位)に落ち着いています。
しかし、前カードの立教戦は第1戦で、1―6の8回に満塁と攻め立て、1点返し、さらに8番山口真之介(3年・都小山台)の満塁本塁打(東大史上2本目の満塁本塁打)で計5点を挙げて追いつく強さを見せました。
勝利には繋がっていませんが、途中までは互角の展開を見せ、それが終盤まで続けている試合もあるので、明日もその粘り強さを見せてほしいです。
法政は、ここまで6勝2分4敗、勝ち点3の2位に着けており、今季の3位以内(Aクラス)が確定しています。
実は2020年春季リーグ戦優勝以降、2022年秋まで全て4位以下(Bクラス)となっていました。
ひさしぶりにBクラスから脱出したことは、次に繋がるものになったと思われます。
昨年のリーグ戦の出場経験者を中心に今季もチームを作り上げ、投手陣では左腕の尾﨑完太(4年・滋賀学園)と右腕の篠木健太郎(3年・木更津総合)の左右二枚看板が確立し、防御率は尾﨑が1.62、篠木が0.77と共に素晴らしい数字を残しています。
打撃陣では、1番の武川廉(3年・滋賀学園)が打率.396と打撃ランキング3位の数字を残し、4番内海貴斗(4年・横浜)がここまで3本塁打と慶応の廣瀬に次ぐ本塁打数を残しています。
ここからでもわかるように実力者がしっかり数字を残しており、最終的にどこまで良い結果や数字を記録するのか楽しみです。
両チームとも今季は優勝できませんでしたが、次のシーズンに向けての戦いは始まっています。
明日の試合の結果も重要で、どうやって次に活かしていくのか、一人一人のプレーが大事になります。

先週に続いての実況になりますが、7日連続でやっていた時と比べれば、今回は準備に十分な時間を充てることができたので、万全の状態で臨むことができます。
十分に準備ができれば、自信を持って中継に臨めるので、それが視聴者にも安心感を与えることが出来ます。
改めて実況中継を臨むにあたって、試合をする両チームの基本情報やデータをはじめ、過去の情報やパーソナルなネタなどの細かい情報を用意して、試合中に使えるタイミングで盛り込んでいきます(これが難しいです…)。
できるだけ多く用意していれば中継もかなり奥行きが広がるものになるので、できるだけ多く紹介できることを願って、明日も実況をしていきます。
もちろん、一番大事なのは今起きている試合の状況をわかりやすく伝えることで、それが疎かにならないようにプレーのことを最優先に伝えて、情報に関してはあまり伝えようと前のめりにならないようにタイミングをみて伝えていければと思っています。
両チームが目の前の勝利を目指し、そして個人の結果に注目して、明日も気持ち込めて実況してまいります。

東京六大学野球連盟のサイト内の右側にある「BIG6.TV」ライブ配信のコーナーから観ることができます。
なお、試合終了後でもハイライト動画を観ることができます。
よかったら、御覧ください。


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