





96年のオールスター第2戦で全パの仰木監督が当時巨人の松井を打席に迎え、外野手のオリックス・イチローをマウンドに送った。しかし、全セの野村監督は憤然と松井を引っ込め代打に投手の高津を指名した。このあたりまでは「オールスターはお遊びじゃない」の雰囲気があったが、いまや完全にお遊びの感がある。
誇りやステータスの高さを1試合に凝結した大リーグのそれに比べ、3試合だらだらと消化するだけに見える。選手会もコミッショナーに不信任を突きつけるのもいいが、どうすればオールスター戦の格が保てるか、真剣に議論すべきではないか。(
私は楽しんで観ました「とても良いことですね」