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陸上の世界選手権ベルリン大会でメダル2個を獲得した日本代表が25日、帰国した。男子やり投げで銅メダルを獲得し、五輪・世界選手権を通じ日本選手として初めて表彰台に立った村上幸史(スズキ)は成田空港で会見し、「(日本のやり投げが)世界で通用すると証明できたことがうれしい」と喜びを新たにしていた。

【写真特集】世界陸上:女子マラソンで尾崎が銀、男子やり投げで村上が銅

 選手団の本隊は、午後4時過ぎに到着。メダルを手にした村上は「国際大会を重ねるごとに世界との距離が縮まっていると実感していた」とし、12年ロンドン五輪について「選手のレベルが確実に上がるので、五輪前年に開かれる世界選手権の結果で目標は変わってくる。まず、次回の世界選手権で勝負したい」と抱負を語った。

 女子マラソンで銀メダルに輝いた尾崎好美(第一生命)は、同日午前の便で帰国。尾崎は「(世界記録保持者の)ラドクリフらスピードのある選手とレースをし、どれだけ自分が戦えるか試したい」などと抱負を語った。また、尾崎を指導する山下佐知子監督は「駅伝をうまく使いながらスピード強化を進めたい」と話していた。【栗林創造】