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全仏オープンテニス第10日は2日、ローランギャロスで行われ、本格復帰2大会目となったマリア・シャラポワ(22)が、女子シングルス準々決勝でドミニカ・チブルコバ(20)に0―6、2―6でストレート負けした。前回準優勝で、初優勝を狙う第1シードのディナラ・サフィナ(23)は2年連続の4強入り。男子シングルス準々決勝は、4連覇中だったラファエル・ナダル(22=スペイン)を4回戦で破ったロビン・ソデルリング(24)がストレート勝ちし、初めて準決勝に進出した。(パリ・山口奈緒美通信員)

 右肩手術から復活を誓ったシャラポワが準々決勝で力尽きた。今大会4試合すべてフルセットの激戦を制して勝ち上がってきたが、20歳のチブルコバに完敗。第1セット第1ゲームから11ゲームを連取され、終盤に2ゲーム取って意地を見せるのが精いっぱいだった。前戦の4回戦途中で太腿の治療を受け満身創痍(い)の状態。「4大大会は試合が1日おきだから回復できる」と気持ちを奮い立たせたが、余力は残っていなかった。