







【メルボルン19日時事】テニスの四大大会今季第1戦、全豪オープンは19日、当地のメルボルン・パークで開幕した。初日は男女のシングルス1回戦が行われ、日本勢は、昨年現役復帰し、13年ぶりに四大大会本戦出場を決めた38歳のクルム伊達公子(エステティックTBC)が、第25シードのカイア・カネピ(エストニア)にフルセットの末に競り負けた。第1セットを4-6で先取された伊達は第2セットを6-4で取り返したが、第3セットは6-8で競り負けた。
第26シードの杉山愛(ワコール)はステファニー・デュボワ(カナダ)の挑戦を受ける。
女子では第5シードのアナ・イワノビッチ(セルビア)が2回戦へ進出。世界ランキング1位で四大大会初制覇を目指す第1シードのエレナ・ヤンコビッチ(セルビア)、男子では四大大会で歴代最多タイの14度目の優勝を狙う第2シードのロジャー・フェデラー(スイス)、前回覇者で第3シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)も登場する。