イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

イメージ 7

イメージ 8

年内で解散する北京五輪バドミントン女子ダブルス5位の小椋久美子(25)、潮田玲子(25)組=三洋電機=が14日、09年日本代表の団体戦におけるペア結成へ前向きな姿勢を見せた。潮田は、埼玉・久喜市総合体育館で行われた日本リーグの北都銀行戦に、森かおり(29)と組んで出場。故障持ちの小椋が欠場した中、2-0で快勝し、7連覇を目指すチームの3連勝に貢献した。
  ◇  ◇
 お国のためなら立ち上がる。小椋と潮田が、日の丸を背負う団体戦でのペア結成に前向きな姿勢を見せた。9日に代表入りが発表された2人。個人戦は新ペアでの出場が前提となるが、朴柱奉代表監督はエース格抜きでのガチンコ勝負に不安を抱いており、国別対抗戦のスディルマン杯(5月、中国・広州)における最強美女ペアの起用を温め続けていた。
 小椋は「先すぎて、スディルマンに合わせるとは言えないけど」と前置きした上で、「(オグシオで)出てほしいと言っていただけるなら、日本のために戦いたいなと思っている」と宣言。潮田も「解散してても、2人で出した方がいいと監督が判断されるのであれば、評価にもつながる。その時は、力を合わせて頑張りたいと思う」と言い切った。
 2人での出場が決定的な日本リーグ最終戦(28日・札幌)へ、ペア練習は続けている。人気も健在で、超満員の2600人が来場し、当日券が買えないファンもいた。残るリーグ4戦も前売りはほぼ完売。28日の対戦が有力な北京五輪4位の末綱聡子、前田美順組を下し、日本を救うために出陣する時を待つ。