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13日から公開される人気野球漫画「MAJOR」の劇場版試写会が2日、少年野球チームなどを招いて都内で行われ、同作品を応援する日本プロ野球選手会からも大挙31人が参加した。

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 ソフトバンク・小久保、ロッテ・小宮山、ヤクルト・石川ら、そうそうたる面々が集まったが、芸能マスコミの最大の標的となったのが、巨人・野間口貴彦投手(25)だ。

 本業では今季も不本意な結果となったが、人気モデルの押切もえ(28)と交際中とあっては放っておかれない。

 上映後の囲み取材ではチームメートの加藤健捕手(27)とともに登場。

 「『MAJOR』は大好きな漫画。単行本も全巻持っている。ちっちゃいことを悩んでも、前に進むしかないと教えてくれる。この場にいられてよかった」と、作品への思い入れを語った。

 すかさず報道陣が「野球をやる上で、支えてくれる人の存在も大きいのでは?」と“牽制球”を投げると、質問の意図を理解したようで「ああ…、両親ですよ。あと、応援してくれるファンの人は力になります。何を言わせたいのか、分からないですけど…」と苦笑混じりにかわした。

 さらに報道陣が「押切もえさんとの交際は順調ですか?」と食い下がると、「ここはそういうことを言う場ではないので…」と顔は真っ赤に。

 さながらマウンド上で孤立状態の野間口。フォローしたのは、やはり女房役の加藤だった。

 来季の目標を聞かれると、何食わぬ顔で「“もえ”ていきたいです」と絶妙のコメントを放ち、笑いを誘った。

 会場を後にしようとする野間口に、野球少年の保護者からは「あれ、誰だっけ。顔は見たことあるんだけどな…」との声が。天下の巨人に所属しながら、知名度では交際相手に後れを取っているのが現状だ。

 アマ時代の野間口は将来を嘱望され、逆指名で入団する際には将来的なメジャー挑戦も視野に入れていた。しかし、ここまでプロ4年間で11勝止まり。先月の契約更改でも現状維持の年俸1600万円だった。

 野間口はこの日、子供たちに向けて「大きいか小さいかは別にして、夢を持つことは大事」とエールを送ったが自身が抱く夢の大きさは-。