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千葉県にある京葉CCで行われている国内女子ツアー第8戦「クリスタルガイザーレディス ゴールデンスペシャル」の最終日。4位タイからスタートした古閑美保が、17、18番の連続バーディで通算10アンダーに伸ばし、同スコアでホールアウトした若林舞衣子とのプレーオフに突入。1ホール目を互いにバーディ、2ホール目をパーで分けて迎えた3ホール目。ボギーとした若林に対し、古閑が2メートル近いパーパットを沈め、大きなガッツポーズ。今季初勝利と通算8勝目を手にした。
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通算9アンダーの単独3位に、初日から首位争いを演じ続けた、若手の笠りつ子。通算8アンダーの単独4位に、この日のベストスコア「65」をマークした福嶋晃子が急浮上した。横峯さくらは、諸見里しのぶ、飯島茜らと並び、通算7アンダーの5位タイで終えた。

古閑美保
「いやー、こんなに(パットが)入らなくても勝てるんだ。もっと先に入ってくれていれば、こんな展開にならなかったとは思うんですけどね。ゴルフは何があるか分かりませんが、残り2ホールで2打差は、かなりきついんじゃないかと。でもそんなことより、自分のプレーに集中はできていましたね」

「プレーオフは忍耐だと思っています。今日はすごく運もありましたね。この時期に勝てたというのは良かったんですが、運もあって勝てたんで、短いバーディパットを外しているようでは勝てなくなる時も来る、と思っています。私は"勝ちたい"気持ちがずーっと強いんです。成長していけば、チャンスはもっと増えると思います」