FOMCを終えて一週間で総裁の意見が連日報道される中、昨夜はセントルイス連銀ブラード総裁が、追加利上げの時期が近づいている可能性があると述べた。前日までのサンフランシスコ連銀ウイリアムズ総裁、アトランタ連銀ロックハート総裁は中立、フィラデルフィア連銀ハーカー総裁(どちらに属するか?)であり、中立の総裁が利上げが早まる可能性を述べたことでドル高となったものの、この三総裁は今年の投票権を持たず。昨夜のブラード総裁はタカ派であり、前回のFOMCにおいてもタカ派の発言をしていると思われるのでドル高に振れず。今晩から米国市場は三連休であり、週明けに持ち越し。