お久しぶりでーす。
でも、もう珍しい事ではないね。放置(笑)
ブログのタイトル。
本当に、ほんとーーーに怖いって思ったこと。
僕、6月の末から10日間
入院していました。
鼠径ヘルニアがあって、手術の予定を組んだんだけど
前々から小児科を風邪とかで受診すると
お母さん、おっぱいだけでしょ?!この子!
と言われ、顔色が白い、貧血がありそうと言われてきました。けど、検査しましょう、とか無かったし
毎日見ていると慣れちゃうもので
確かに白いけど、元気そうだし。
歩くのも、男の子は遅いっていうし
だんだんと歩き始めたし
高速ハイハイでキャッキャ移動してるし
よく笑うし、機嫌が悪い事もないしな〜
なんて、気軽に考えていました。
そして、術前検査。
まんまと貧血に引っかかりインクレミンを内服。
二週間とりあえず飲んで、どこまで上がるかだねー!なんて小児外科の先生。
そして、再採血の3日前にお熱を出したりして、その次にさちっこが熱発。
謎の節々の痛みと体に発疹から始まり、お熱、解熱からの腕の痛みと膝の裏の突っ張ったような痛み。
楽しみにしていた整体は、節々の痛みでかなりご迷惑をお掛けすることに…この後、熱発したので、体調不良からの痛みだったんだな。
皮膚科受診したら、風疹かな?
…( ゚д゚)
なにぃ?!風疹!?
うちの母に聞いたら風疹かかってるし、予防接種もしてあると。
じゃこれはなんだ…??かなり苦しみました。
とにかく体の痛みが辛い!
1人でゴロンできず、泣きながら旦那くんに助けてもらいました。
3日ほど苦しみ、頭の中は僕のオペが延期になる事が心配でして。でも、この心配よりもっと大変な事態になるとは夢にも思わず…
なんとか動けるようになり、再採血に連れて行って
訳を話したら、先生は
お母さんの風疹?違うんじゃないかな〜?で
数値、上がってたらこのまま来週オペしましょう、なんて話し
午前中、採血→帰宅
お昼頃、病院から電話
ヘモグロビンの値がね、前より下がっているんだよね。白血球も上がっていて、心配だから小児科を受診して!
もう、この時点でさちっこの心はザワザワ。ソワソワ。
なんで?なんで鉄剤飲んだのに下がる??
心配で、心配で。
翌日、すぐ市立の小児科を受診。
すると、紹介状を見た女医さんがぶっ飛んでしまい
診察で呼ばれる前に待っていた私たちのところへやって来て
この数値は、大変!!うちでは迅速な検査結果が出ないから医大へすぐ行って下さい!どこからか、出血しているのか??血液の病気なのか??とにかく骨髄の検査はここでは出来ないし、医大なら小児の血液腫瘍の病院とも連携しているからね。
すぐ紹介状かくから!
と…
頭の中ハテナマーク。
なに?なに?
出血?病気?
腫瘍??
骨髄穿刺するの!?
パニック、ほんと。でも、そこでも、お母さんの風疹疑惑だけど違うと思うから、受診は普通に付き添ってください。って。
もう、自分の風疹なんて話はその時は頭に入ってこない。
そんな話を聞いて、涙がポロポロ
旦那くんについて来てもらって本当良かった。
医大まで車で1時間、さちっこはベソをかきながら
寝ている僕を見つめ
色んなことを考えながら向かいました。
もしかして、しばらく帰れない?
治療によっては髪の毛とか抜けちゃって、この容姿では帰れないかな?
実は、前の日に
ちょうど見つけた小児ガンのお子さんのブログを見たばかり
治療も、きつくて
脱毛もある、なのにガンは消えない
涙がちょちょぎれまして
もしかしたら、次はうちかもしれない。
冗談抜きで本気で思いました。
そして、紹介状を持ち
診察。
ヘモグロビン4.4に医大の先生、動じない。
ウンチの色は特に出血があるような緑色や黒っぽくはない
確かに、白いけどなぁ
ご飯はどう??
おっぱいだけです、ほとんど。
それかなぁ…まぁ、色々と検査をさせて下さい。今日、このまま入院ってことで。
思わず、何日くらい?と聞いてみる
最短、一週間かな〜
ええっ!一週間!!!Σ(゚д゚lll)旦那くんと言葉を失い、ふたりっ子どうしよう…とますます考えなきゃいけないことが出てくる、出てくる(゚д゚lll)
そして、お母さん。点滴が入るから脱水の心配は無くなったし。これを機に断乳しましょう。
食べないでの貧血なら、、治療になるなら
仕方ない。
おっぱい辞めます〜(泣)
。・゜・(ノД`)・゜・。
そんなこんなで、
診察室を出て、旦那くん一言
いや…入院って言われるかな〜って思ってたけど一週間かぁ〜…(遠い目)
さちっこは、もう何がなんだかで
とりあえず、2人で話をして。ふたりっ子はばぁばんちにお願いして、取り急ぎ必要な物は買って来よう!
今日は往復できないし、遠い医大にまさかの入院。
採血、点滴の処置で泣き疲れた僕に
おっぱいバイバイね、これが最後だよ〜と話かけました。
さみしいーーーーっっ!!!!!
涙ちょちょぎれる!!!←二回目
そんなさちっこの事なんてお構いなし、僕はそのままスヤスヤと寝てしまい。
その後、ぱいぱい!と思っていたほど騒がず
着の身着のままで一夜を明かしました。
入院初日から、鉄剤を点滴から入れ
白血球も高いので、抗生剤を入れ
血液検査、心エコー、腹部エコー、レントゲン、
結果!鉄欠乏性貧血だろう、との事でした。
初日の採血の結果
ヘモグロビン4.3←また下がった!!
でも、血液データからは出血の所見なし
心雑音あり
術前検査で撮ったレントゲンで心肥大あり
貧血で、薄い血液を頑張って送ろうと心臓が大きくなってしまうそうで
最悪、心不全。
ゾッとしました、ほんと!!
あと脾臓や腎臓が腫れるとか、脳など発達に影響してくるようで
貧血って、フラフラしたり朝礼でバターンって倒れるイメージくらいしかなかったから
びっくり。
怖い、貧血。
僕は、日に日に鉄剤の効果で今まで以上に元気になり
さちっこは、断乳後のぱいに悩まされ
いよいよ、断乳ケアにはタブーとされている搾乳機を我慢できず購入。
僕が寝たあと、夜な夜な搾乳することに。
でも、おっぱいって血液から作られてるから取り扱いが厳しくて、搾乳の時も除菌のウェットシートと汚物用のビニール袋を渡され、終わったら周辺を拭いて、袋に入れて、搾乳したおっぱいも最初のうちは看護師さんが汚物処理室で破棄して来てくれて。
申し訳ないので、途中から汚物処理を教えてもらい自分でしてました。
ぱいぱい辞めて4日目の10時のオヤツ、プリンを初めて完食。
最後の一口、ドキドキして手が震えた(笑)
そして、ご飯が来ると、前のめりになり
まんま!まんま!!
と、食べるように。
点滴の効果もあり、ヘモグロビンも上がり
ようやく10日目で退院になりました〜!
まだまだ退院後は医大に通院だけど
ヘモグロビン9.6まで上がってた!
ご飯も水分補給でマグを使うことも上手にできるようになり、人が変わったかのように動く!食べる!!
嫌いな食後の薬を嫌々するのも力強くなってきた。
エコーも大丈夫、血液検査も大丈夫。
鉄を入れて、ヘモグロビンが上がって来てる
そもそも、内服で数値が上がるほど、その前段階の細胞が出来ていなかった。
わかりやすく言うと、貯金も無ければお財布の中もすっからかん!そりゃ、血液できないわ…
とりあえず、大きな病気はなさそうで
ホッと一安心です。
貧血、甘く見てた。
今回、鼠径ヘルニアがあったから発見、治療できたけど。
まさか、入院レベルとは…心臓まで影響してるとは。
そして、退院後2日目にしてまさかの子供全員でりんご病ー!!
退院して、すぐまた市立の小児科へ。
ただいま〜(T_T)
口々に、あら?少し顔色良くなったね。
ほんとに、あの時の看護師さん、女医さんは僕と紹介状を見るなり顔色が変わったもんね。
お騒がせしました。
無事、帰ってこれて良かった。
貧血、侮ってはいけない。
今、僕は寝起きに一言
まんま!
と言うほど食いしん坊になりました。
食べ過ぎで、ちょいとお腹壊してます(;´д`)
あ、あと10日放置だった玄関、家周りの植物達
瀕死の状態でした〜(T_T)
バラはヘナヘナ〜、茶色くなってた
枯れちゃった葉や枝も多々(ToT)
玄関先にあったチョコレートコスモスはカラッカラ、枯れてました。
あと、室内にあったウンベラータ。5枚出てた葉っぱのうち3枚無くなってた(;´д`)