こんばんはーにっこり



今週もあと一日!
よくがんばったねぇ私!



さてさて、さっそくですが、
兄の奴隷だった頃のおはなしの続きです。


みなさん、前回の記事を読んで疑問は無かったですか?


親は何してたんだ?


って。


ハイ。私も常にそう思ってましたよ。


誰か助けてくれないかなって。


父は、私が受けていた仕打ちがここまでひどいとは思ってなかったでしょうね。
主に父が不在時、もしくは寝てしまってからの出来事でしたので。

記憶にあるのは、父に一度だけ引き止められたことがあるってことです。
兄が私を呼んで、何か命令をするんですが
(ゲームの作業や買い出しなど)
兄に呼ばれた時に父に手を引かれ、兄の元へ行かないようにされました。
ただ、私は早く行かないと報復されるので困りました。
実際、二回目に呼ばれた時に兄の元へ行くと、遅かったのでつねられました。

父はそれだけです。



母は、私がどうなっていたか知っていたと思います。
ある朝、私の部屋に入ってきて寝ているフリをしている私の腕のアザを撫でながら
「ごめんなぁ…」
って言ってました。

私がタバコを買いに行ってこいと言われるので、母はタバコを先に買って置いといてくれることがありました。
なので私がタバコを買いに行ってこいと言われると、母にお金を渡し(お金は兄からもらってます)
タバコをもらい、30分後に兄の部屋に持っていくという事をしていました。
行かなくて済んだ時は嬉しくて、コタツの周りを走り回って時間稼ぎをしたのを覚えています。
ただ、母の買ってきたタバコの在庫が切れると結局私が歩いて自販機まで行っていました。


両親から兄になにか言ったりしてくれてたのかは分かりません。
たぶん腫れ物扱いで、触れないようにしてたんじゃないかな。



今、私が大人になって思うのは、
両親にはやっぱり兄を止めて欲しかったなって。

兄もどこか満たされない、寂しい思いをしていたんだと思うんです。
だけど両親にはそれが伝わらなかったのか逆に距離を置いてしまった。
それが余計に兄の問題行動につながっていったのかな?と。
もしかしたら兄と両親の間でなにか他の問題が起きていたのかも知れませんが、私には分かりません。



父も母も愛情表現をまったくしない人だったから、こども全員ひねくれてしまったのかも。笑
愛情表現されてないの私だけか?笑




てな感じで、私が育った環境はそこそこハードでございました。


ただ、私は祖父と祖母にはかなり可愛がってもらいました。
祖母とはケンカもよくしたけど、大好きでした。
祖父は私に甘々で、全然怒りませんでした。
祖父と祖母のおかげで今があるんだと思います。


それは兄も姉も同じ。
みんな両親には懐いてなくて、祖父と祖母のことは大好きだった。


また祖父と祖母との思い出も書いていかなきゃな。