記念すべき初投稿が狂気の桜の感想になるとは…。笑
2002年(もうそんな経つのか!)
何故今更かというと、プライムビデオにあったから見た。が一番の理由。
一番の理由どころか、理由それしかない( ˙꒳ ˙ )
とりあえず、あらすじは
東京は、渋谷生まれ、渋谷育ちの主人公、山口進(窪塚洋介)は、戦後から長らく続く日本の歪んでしまった愛国心、多種多様化した人々の価値観、倫理観などを強く問題視している。小菅(須藤元気)、市川(RIKIYA)と共に、「ネオ・トージョー」という名のナショナリストとして「暴力こそ正義」という信念で社会を浄化すべく活動している。 活動の最中、右翼系暴力団青修同盟の青田会長(原田芳雄)に目をつけられ気に入られるが、ある事をきっかけにあらゆる思惑がうごめく抗争に巻き込まれていく。(wiki)
ハッキリ言って終わった後は
「ん?ん?」て感じだった。
あまりに分からなすぎてネット中嗅ぎまわったがスッキリ!まで至らず(´-`)
原作を読むとまだ理解できるらしい。
結末はそんな感じだったのでさておき、
全体的なストーリーは常に殴り合い、喧嘩、多少グロい感じのバイオレンス映画って感じかなぁ。
部分部分で意味あり気な感じの一コマが挟まれるが最後まで繋がらず、ん?ってなるところがある。(原作読めばきちんと繋がっているらしい)
ナチュラリストや右翼視点を扱う題材はあまりないので非常に面白いと思うが、2時間では収まりきらないのか
結局正義感強い血の気の多いヤンキーと汚い大人ヤクザのありがちな抗争ストーリーになっていた_(:3 」∠)_
キャスティングは全体的に悪くない(原作読んだらまた違うのかしら)
窪塚の、あのDAIGOみたいな語尾延ばし喋りはかなり雰囲気が出ていたと思う。
スキンヘッドもかなり良い。謎にイケメンに仕立て上げ、主人公を応援する真理を限界まで消している感じも良い。
須藤元気が出ていることにも驚いたが、バカな役がキチンとバカな役に見えたのでこれも良し。
RIKIYAはそもそもを知らないので、何とも言えない。
消し屋に江口洋介を使っていて、ネットでは賛否両論あったが個人的感想は良かったと思った。
江口洋介のおかげでB級映画感が和らいでいる。
高橋マリ子は可愛すぎたので、再生一時停止して調べたくらいだ。笑
映画では触れられていないが高橋マリ子がハーフであることは結構なキーポイントでもあるみたい。
その他は、まぁまぁと言ったところかなぁ。
あ、
山口→青山
小菅→兵頭
市川→三郎
に憧れや尊敬を抱く感情は、結局流されなすいガキっぽくて良かった。
そして右翼側はリアルだからまぁ良いとして、ネオトージョーの制服?特攻服?はダサいし必要な気がしなかった( ̄∀ ̄)
というのも、色が違うだけであって
山口の思うナチュラリストと実際の右翼と何が違うの?って気持ちになる。
まぁ少なくとも、原作は評判が良いみたいなのでどうしても気になったらそちらを。
※私は映画だけでお腹いっぱいでした。