今週の「ターザン」は ~軸~ | 清水忍の「インストラクションズ」   
指導の時に常に言い続けている言葉が

「軸」

です。

アスリートがパフォーマンスを発揮するには「軸」が重要です。


私がご指導させて頂いているアスリートの皆さんは、

耳にタコ(*_*)

ができてるのではないでしょうか?



今回のターザンは


待ってました!v(^-^)v

とうとう「軸」をテーマにして頂いてます。


私は「野球」のパートを担当させて頂きました。





軸とは

「ロスなく重心を捕らえている」

という意味で使っている言葉です。


ピッチングで前足を上げた状態から、投げ終わって後ろ足が上がるまでは、

キャッチャー方向への軸の移動

です。すなわちキャッチャー方向への重心移動です。


この重心移動をしっかりと制御できていないとキャッチャー方向への重心移動にロス(ブレ)が生じてしまい、ボールに力が伝わりません。


しかし、逆にロスがあるほど余計な

「力感(りきかん)」

があるので、本人は強い力が入っていると感じます。


でも実は、軸移動にロスが無ければ、逆に力感はあまり無いのに、ロスが無い分だけボールには力が伝わるのです。
すなわち楽に投げているのにボールに力が伝わるのです。


野球に限らず、バレーボールのスパイクでも、ゴルフのスイングでも、空手の突きでも、短距離走でも、サッカーのキックでも、全て同じ理論で指導させて頂いてます。


軸を作るには

「感覚学習」

が重要です。

方法は結構簡単なのですが、やるとなると結構難しいです。
ライオンズの雄星投手は、軸が強烈に安定してます!!
カープの小松投手もすごいです。
やっぱり、ケツですねぇ。


今回のターザンではその、ほんの一部をご紹介させて頂いてます。
(^~^)

軸がカッチリ出来てくると、


「そんなに楽にやってるのに、どうしてそんなに速いの?強いの?」
\(゜□゜)/


って、言われますよ!