影響力の武器 | 思いつくままに書くページ

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たっぽん@アラフォー商業系下層会社員です。
漫画/アニメ/ゲーム/動画の感想
仕事/社会情勢/教訓/もろもろのコラム的なもの
日常のくだらないこと
を徒然に書いて行きます。

こんばんわ、たっぽんです。

習慣のyoutube巡回してたら、
オリラジ中田さんが、このタイトルの本紹介してました。



以前、下記のブログでたっぽんが書いた事を更に具体的に書いた様な内容の本みたいです…。

というか、私が触れたのは返報の法則の部分ぐらいかな。
でも…

これあんまり広く知られたくないやつ!!
なんて、自分はブログで書いといて思いましたw

なんか、広く知られてて簡単にたどり着いて使いこなして欲しくない技術なんですよねぇ…。

だって、
これ知ってて使いこなしてる人と、知らず知らずのうちに経験や先達からの影響で身に着いた人じゃ、

圧倒的に前者には嫌悪感抱くから!
でも、どっちにしても前者か後者か見分けつきにくいから!!

こういう、駆け引きというか、やり取りしてるなかで、ふと、『その姿勢はどこで身に付けたんですか?』なんて
思う人いないっすよ…。

だから、何か苦労して、どうしたらいいんだろう、って思い悩んだ末にたどり着いて欲しい情報・技術なんですよね。
なんか、クイズ出されてちょっと検索して答える、みたいな感覚で使いこなして欲しくないというか…。

でも、この中田さんの動画で紹介されてた『返報の法則』ですが、補足すると、あげるのは『物』じゃなくて『事』も有効です。
というか、物販のお客様ではなく、ビジネスのやり取りをする相手や仕事仲間相手だと、『事』の方が重要かもしれません。
要は『恩』ですね。あ、動画でもちょこっとだけ言ってたか、「オジキには恩があるけぇの~って言うでしょ」って。
『物』だと、『物』で返ってくる可能性が高いんです。
金銭含め。

でも、基本的に影響力欲しい人って、物が欲しい訳ではなく、人に何かしら動いて欲しい人が多いと思うので、人を動かす様な影響力が欲しい人は、相手に『事』(恩)を与えた方が有効だと思います。
そこら辺は後編で解説あるのかな?本は読んでないので分からないですが。

あんまり知られて欲しくないなぁ~…
だって、日頃のたっぽんの姿勢はそういうことね~ふんふん、腹黒い奴だなぁ。
なんて、思われたくないっすよ!w
実際そうかもしれんけど!w

でも、動画でも言ってましたが、『そういうやり取りでコミュニケーションが加速していく、繋がりが広がっていくんですよね』って言うところが一番重要だと思います。

こういう事を知ると、少なからず『恩を返して欲しいから、こっちが必要としてない恩を与えにきてんだろ?ただでもらえるもんは貰っとくけど返す義務はないよね~』って思う人が出て来てしまう事が心配。

というか、こう言う事を具体的に知らない人ですら、『恩を返す』『恩返し』という言葉を知らない、というか、この本でいうなら『返報の法則』に当てはまらない人が近年は相当な勢いで増えてる。と感じます。

動画では、『試食(試飲)でジュース3杯ぐらい飲んでから、「ありがとう、じゃっ!」って立ち去れる人いる?買わないまでも大体何かしら理由つけてから去るよね?』って言ってましたけど、長年最前線で一般のお客さん相手の商売してる私としては、
全然います!むしろ、80%ぐらいはそんな感じです!そして、年々そういう方は増えてます!
と、言いたい。多分、こと、商売(物販)においての法則の効果としては、景気の影響とかもあるのではないでしょうか。

そこら辺は多分著者が生き抜いてきた、調べてきた、時代と価値観や時代が変わって来ている、感覚があります。
貰った恩は返す時代から→貰えるもんはもらっとけ、ただで貰ったもんは儲けもん。
みたいな、価値観に変わってきてます。確実に。

データもエビデンス何もない、私の経験からくる感想、という話になると思いますが、
多分、『恩返し』をテーマとする寓話、教訓、を子供に教える人が減っている。のではないか、と、推測します。
確かに、私が幼少の頃、鶴の恩返しは母親からの再生ランキングトップ10には必ず入っているであろう、昔話でした。
今はどうなんでしょう?今のお母さん方って、子供と一緒に寝るときに何を読み聞かせてるんでしょうね。
偏見と憶測かも知れないですけど、それこそ子供に腕枕して昔話の絵本読み聞かせ~、ってのは想像できなくて…
タブレットでHIKAKIN垂れ流し、アンパンマンかけっぱなし。
という、シーンの方が余程脳裏に過る。
となれば、ブンブンハローYouTube、だったり勧善懲悪!だったり、が人間の芯に根付いてしまってる…気がします。
ま、憶測ですけど。

『ただより高いものはない』は、確かに私の時代では格言でしたが、正直、今の世の中、世の流れ、不特定多数のお客様を目の当たりにしてきた、たっぽんとしては、

『ただより高いものはない』の後に、
『だけど、今の世の中そんなこと言ってる場合じゃない!ただならもらっとけ!』が付きます。

なので、私としてのこの動画(本)の感想の結論としては、(まだ今日時点では前編だけですが)

このような技術・仕組み・心理を知った上で、恩を与え、恩を返す、返された恩はまた恩で返す。
お金なんかじゃない、上乗せなくてもいい、目減りしてもいい。その人が出来る範囲で、感じた価値で、その価値と同等と思える範囲で、お互い返し合える、お互い与え合える。

そんな人間性を皆大事にする社会になってくれれば良いですよね。

あ、返報の法則ばかり語ってしまいましたが、一貫性の法則以降は特に語るところはないですw
ホワイトボードとか後編予告見る限り、経験上なんとなく分かってた事を具体的に文章として作ってくれた本なんだなぁ、と。
分かってる事だとしても、散り散りに部分部分で考えた事のある内容を、具体的に言葉や文章にまとめて起こしてくれてるだけでも充分学びになるので、目新しい気付きがもしもなかったとしても、最後まで見る価値はあると思います。