今日の長崎戦。これほど点差を空けられる試合になるとは思ってもいませんでした。

悔しいですが、敗因を分析して次節ホーム大分戦に生かして欲しいものです。

感想としては、
・CBの背後へのロングボール対応
・セットプレーの守備
の2点だけでも見直せば大分違うと思います。


CBは誰が組むにしても、ロングボールカウンターに対するマークの受け渡し、オフサイドラインのコミュニケーションが必要でしょう。


CB 2枚で足りないのであれば、ボランチが落ちて3枚で準備するのか、サイドバックが下がってケアするのかの見直しも必要かもしれません。


また、CKではゾーンで守備をするエスパルスの空く所にヘディングの上手いエジガル選手に入り込まれました。


危険な選手にはマンツーマン気味で誰かが行く約束事があった方が良いように見えました。


長崎が事前に準備してきたことを、そのまま遂行されてしまった形だと思います。


素人が感じることなので、当然、エスパルスとしても何らかの対策はあったでしょうが、予想外の2失点でチームとして機能不全になってしまったのかもしれません。


次節以降も、この

カウンターロングボール作戦、

セットプレーでのゾーンディフェンスの隙間攻略作戦

をどこのチームもやってくるでしょう。


監督、スタッフ、選手たちの修正能力が問われるところです。


「この敗戦があったからこそ」
と言えるよう修正し、気持ちも切り替えて準備をしていって欲しいものです。


点差は開きましたが、データ(速報版)でみれば、

エスパルス対長崎で

ポゼッション率 57%対43%

シュート(枠内) 15(5)対13(8)

CK 4対3

となっており、修正により取り戻せる差なのではないかと思います。


枠外シュートも中村選手や山原選手の惜しいものもありましたし。


とにかく、今の時点でネガティブになっても良いことは一つもありません。


ポジティブにかつ高いイテンシティで取り組んでいきたいものです。

ホームの1勝はアウェイのそれよりも価値はあります。

チームの全員が自分に矢印を向けて「こんな試合、二度と見せない!」と固く団結してくれれば、まだまだ取り戻せる。

きっと来週末には期待しているファン、サポーターとも団結して、勝利の喜びを分かちあえると信じています。