新年おめでとうございます。

本年も、同じエスパルスファミリーとして、よろしくお願いいたします。

新体制の発表がありましたね。

仕事をしながら、チラチラ確認して小さくガッツポーズしてしまいました。

昨年の悔しさを共有してくれている選手たちが数多く残ってくれたのが一番の成果でしょう。


あの悔しさは一生忘れません。


国立競技場のスタンドで、サンタナ選手のPKでは周囲のあらゆる人たちと笑顔でハイタッチしあったこと。


90分を過ぎてからは頭の中ではアイスタでJ1のチームと対戦する開幕戦を想像していたこと。


試合終了のホイッスルが鳴ってから数分間、時間を失ったかのようにスタンドの皆んなが立ち尽くしていたこと。


ピッチで起きた悔しさは、ピッチの中でしか取り戻せません。


そして、それを直接実現出来るのは、エスパルスと契約をしてくれた選手たちだけです。

J2も2シーズン目になるのに、エスパルスをJ1に昇格させるために契約更新してくれた選手たちに深く感謝します。


今季も一緒に戦っているつもりで、ポジティブに応援して行こうと思います。

サンタナ選手、カルリーニョス選手は交渉中とのことですが、基本的には更新してくれる方向だと私は判断しています。


私が代理人だったら、「他のチームへの移籍の可能性」という強いカードは最後まで捨てないでしょうから、それが噂に転じている面もあるのでしょう。

ただ、9番と10番の背番号を発表すること自体は本人たちの了解を取っているのでしょうから、最有力のチームとして出場給の割合など条件面での詰めの交渉をしているのだと解釈しています。


また、新加入の選手たちの顔ぶれを見ると、秋葉監督の色が強く感じられます。


矢島選手のような各チームでの実績がある選手から、秋葉監督の下で成長していこうとする若手選手まで頼もしいメンバーが揃いました。


義宜選手の抜けた穴には蓮川選手、住吉選手。


DFでは高木践選手は大卒新人でありながら既に出場しているので、山原選手のような即戦力になることも期待できます。


ホナウド選手が抜けたボランチには中村選手。


中山選手が抜けた右サイドには松崎選手。


彼の水戸時代の動画を見て、トリッキーなドリブラーとの印象を受けました。


中山選手とはタイプが違いますが、水戸時代にリーグ戦8得点と同じ結果を残しています。


今季は、乾選手からのキラーパスがありますから、更に飛躍して、二桁得点も狙えるのではないかと期待も膨らみます。


戦力としては十分。

ただ、戦力評価で結果が出るようなリーグではないのも昨年、痛感しています。

一試合に泣く世界だということも。

開幕戦から「一試合も落とせない」という気持ちで監督、選手とも臨んで欲しいものです。

もちろん、ファン、サポーターも。

昨年のギリギリでの悔しさが、今年の歓喜のためだったと思えるようなシーズンになると信じています。