社会人のスキルって、平均点の仕事をしようと思うときは悪い所を改善した方が早いように思えます。
これに対して、頭ひとつ抜けることを目指す時は良いところに着目して特長を出さないと達成できないんですね。
真実かどうかの証明はできませんが、私の経験ではそうです。
これをエスパルスで見ると、当然、自動昇格は2位以内という頭一つも二つも抜け出さなければならない立場です。
だから、クロスからの失点など改善点はあるでしょうが、それがチーム、選手たちの良さを消さないでやれるようにして欲しいものです。
「超攻撃的!超アグレッシブ!」
この言葉で始まった秋葉サッカーは、まさに各選手の良さを監督が引き出すだけでなく、選手同士が理解しあってチームとして伸びていくことを前提としたもののはずです。
国立から2試合引き分けが続いていますが、ポジティブに見れば「5試合負けなし」です。
これがチーム成長の証か、下降線の手前にいるのかは、次節の強敵が証明してくれます。
次はホーム岡山戦。
静岡県内はもちろん、東京、関東など県外からも久しぶりのアイスタにワクワクしているファン、サポーターが大勢いるでしょう。
守備でも、攻撃でも選手たちの良さが出て、勝ち点3を取れることを信じています。